🛀 半身浴 と心臓への負担
皆さん、こんにちは!今日は「入浴」について勉強しましょう。お湯に浸かることは気持ちがいいですが、体には「水圧(静水圧)」という力がかかっています。とくに心臓や肺の病気がある利用者さんにとって、肩までお湯に浸かる「全身浴」はとても負担になります。だからこそ「半身浴」が大切なんですよ!
全身浴と半身浴の違い
全身浴
肩までしっかりお湯に浸かる
❌ 心臓や肺に水圧がかかる
❌ 血圧が急に変化しやすい
❌ 心臓や肺に水圧がかかる
❌ 血圧が急に変化しやすい
半身浴
みぞおち(心窩部)から下だけ浸かる
⭕️ 心臓や肺に水圧がかからない
⭕️ 血圧の変化がゆるやか
⭕️ 心臓や肺に水圧がかからない
⭕️ 血圧の変化がゆるやか
先生、どうしてお湯に入ると心臓に負担がかかるんですか?「静水圧」ってなんですか?
いい質問ですね!「静水圧」というのは、水の中で体をギュッと押される力のことです。足の血液が水圧で押されて、いっきに心臓に戻ってきます。そうすると、心臓は「うわー、たくさんの血液を送り出さなきゃ!」と大慌てで働くので、すごく疲れてしまうんです。だから、心疾患(心臓の病気)や呼吸器疾患(肺の病気)がある人には、お湯をみぞおちより下にする「半身浴」をおすすめするんです。
国家試験ポイント
- 心疾患・呼吸器疾患のある利用者には、半身浴が適している。
- 全身浴は静水圧により、心臓への静脈血の還流(戻る血液)が増え、心臓に負担がかかる。
- 半身浴のお湯の量は、みぞおち(心窩部)まで。
過去問 〇×チェック(10問)
第33回 参考
問題1
全身浴は、半身浴に比べて心臓への負担が少ない。
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【正解】 ×
全身浴は水圧(静水圧)が強くかかるため、半身浴よりも心臓への負担が大きくなります。心臓に負担をかけないためには半身浴が適しています。
全身浴は水圧(静水圧)が強くかかるため、半身浴よりも心臓への負担が大きくなります。心臓に負担をかけないためには半身浴が適しています。
第32回 参考
問題2
心疾患(心臓の病気)がある利用者には、肩までしっかり浸かる全身浴を勧めるのがよい。
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【正解】 ×
心疾患がある人に全身浴をすると、静水圧により心臓に血液がたくさん戻りすぎてしまい、危険です。みぞおちまでの半身浴を勧めます。
心疾患がある人に全身浴をすると、静水圧により心臓に血液がたくさん戻りすぎてしまい、危険です。みぞおちまでの半身浴を勧めます。
第30回 参考
問題3
入浴中は、静水圧の作用により下肢(足)の血液が心臓に戻りやすくなる。
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【正解】 〇
水圧によって足の血管が圧迫され、血液が上(心臓)へと押し上げられます。これにより心臓への血液の量が増えます。
水圧によって足の血管が圧迫され、血液が上(心臓)へと押し上げられます。これにより心臓への血液の量が増えます。
第29回 参考
問題4
半身浴は、みぞおち(心窩部)から下をお湯につける入浴法である。
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【正解】 〇
半身浴の正しいお湯の量は「みぞおち(心窩部)」までです。心臓がお湯に浸からないようにするためです。
半身浴の正しいお湯の量は「みぞおち(心窩部)」までです。心臓がお湯に浸からないようにするためです。
第34回 参考
問題5
呼吸器疾患(肺の病気)がある利用者には、水圧の影響を避けるため、半身浴が推奨される。
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【正解】 〇
胸までお湯に浸かると、水圧で胸が押されて呼吸がしづらくなります。肺の病気がある人にも半身浴が適しています。
胸までお湯に浸かると、水圧で胸が押されて呼吸がしづらくなります。肺の病気がある人にも半身浴が適しています。
第31回 参考
問題6
全身浴は、静脈血の心房への還流(心臓に戻る血液の量)を減少させる。
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【正解】 ×
「減少」ではなく「増加」させます。水圧で体が押されるため、血液がたくさん心臓に戻り、心臓の負担が大きくなります。
「減少」ではなく「増加」させます。水圧で体が押されるため、血液がたくさん心臓に戻り、心臓の負担が大きくなります。
第28回 参考
問題7
半身浴は、全身浴に比べて血圧の変動が起こりやすい。
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【正解】 ×
半身浴は水圧や温度の影響が少ないため、血圧の急な変動(変化)は起こりにくいです。
半身浴は水圧や温度の影響が少ないため、血圧の急な変動(変化)は起こりにくいです。
第27回 参考
問題8
入浴における静水圧は、腹部(おなか)を圧迫して横隔膜を押し上げるため、呼吸が楽になる。
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【正解】 ×
横隔膜が押し上げられると、肺がふくらむスペースが狭くなるため、呼吸は「楽」ではなく「苦しく(負担)」なります。
横隔膜が押し上げられると、肺がふくらむスペースが狭くなるため、呼吸は「楽」ではなく「苦しく(負担)」なります。
第26回 参考
問題9
入浴による静水圧の作用は、浮力(体が浮く力)とは異なり、体を締め付ける力のことである。
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【正解】 〇
その通りです。「静水圧」は水の重さで体が圧迫される力のことで、マッサージのような効果もありますが、心臓には負担になります。
その通りです。「静水圧」は水の重さで体が圧迫される力のことで、マッサージのような効果もありますが、心臓には負担になります。
第35回 参考
問題10
半身浴の効果を高めるために、お湯の温度は42℃以上の高温にするのが適切である。
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【正解】 ×
熱すぎるお湯は血圧を急上昇させ、心臓に悪影響を与えます。半身浴は38〜40℃くらいの微温湯(ぬるまゆ)にゆっくり浸かるのが基本です。
熱すぎるお湯は血圧を急上昇させ、心臓に悪影響を与えます。半身浴は38〜40℃くらいの微温湯(ぬるまゆ)にゆっくり浸かるのが基本です。
မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)
半身浴: ခန္ဓာကိုယ်တစ်ဝက် ရေချိုးခြင်း (ရေကို ရင်ဝအထိသာ ထား၍ ချိုးခြင်း) ဖြစ်သည်။
心臓への負担: နှလုံးအပေါ် ဝန်ပိမှု။ ရေချိုးရာတွင် ရေ၏ဖိအား (Hydrostatic pressure) ကြောင့် သွေးများ နှလုံးဆီသို့ အများအပြား ပြန်လည်စီးဝင်လာသဖြင့် နှလုံးအပေါ် ဝန်ပိစေပါသည်။
အရေးကြီးသောအချက်: နှလုံးရောဂါ သို့မဟုတ် အသက်ရှူလမ်းကြောင်းဆိုင်ရာ (အဆုတ်) ရောဂါရှိသူများအတွက် ရေဖိအားသက်ရောက်မှုနည်းစေရန် ခန္ဓာကိုယ်အပြည့် ရေချိုးခြင်း (全身浴) ထက်စာလျှင် ခန္ဓာကိုယ်တစ်ဝက် ရေချိုးခြင်း (半身浴) ကို ပြုလုပ်သင့်ပါသည်။

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