🩺 喀痰吸引の基本ルール
こんにちは!今日は「喀痰吸引」について勉強しましょう。自分で痰を出せない利用者さんのために、機械を使って吸い取ってあげる大切な医療的ケアです。とても重要な数字がいくつかあるので、しっかり覚えましょうね!
📊 喀痰吸引の4つの重要ポイント
① 範囲
口腔内(口の中)
鼻腔内(鼻の中)
気管カニューレ内部
鼻腔内(鼻の中)
気管カニューレ内部
② 吸引圧
-20kPa 以下
(キロパスカル)
(キロパスカル)
③ 時間
1回につき
10~15秒以内
10~15秒以内
| ④ 挿入の長さ(チューブを入れる深さ) |
|---|
|
先生、質問があります!
「1回10〜15秒以内」って、すごく短い気がします。もっと時間をかけて、きれいに全部吸ってあげたほうがいいんじゃないですか?
「1回10〜15秒以内」って、すごく短い気がします。もっと時間をかけて、きれいに全部吸ってあげたほうがいいんじゃないですか?
いい質問ですね!実は、吸引をしている間、利用者さんは息(いき)ができない状態になるんです。15秒以上長く続けると、血液の中の酸素が足りなくなる「低酸素状態」になってしまい、とても苦しくて危険です。
もし1回で取りきれなかったら、一度チューブを抜いて呼吸を整えてから、もう一度やり直すのが鉄則ですよ。
もし1回で取りきれなかったら、一度チューブを抜いて呼吸を整えてから、もう一度やり直すのが鉄則ですよ。
国家試験のポイント
喀痰吸引の問題では、「数字」がとてもよく出ます!- 圧力は強くしすぎない! -20kPa以下
- 息ができなくて苦しいから短く! 10〜15秒以内
- 気管カニューレからはみ出さない!(粘膜を傷つける危険があるため)
📝 過去問 〇×チェック (全10問)
喀痰吸引についての国家試験の知識を確認しましょう!
第33回 参考
Q1. 喀痰吸引を行うときの吸引時間は、1回につき30秒程度とする。
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【正解】 ×
吸引時間は1回につき10~15秒以内です。長すぎると利用者が低酸素状態になり、窒息の危険があります。
吸引時間は1回につき10~15秒以内です。長すぎると利用者が低酸素状態になり、窒息の危険があります。
第34回 参考
Q2. 喀痰吸引の吸引圧は、-20kPa(キロパスカル)以下となるように設定する。
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【正解】 〇
その通りです。これより高い圧力(たとえば-40kPaなど)で吸うと、口や鼻の粘膜を損傷(傷つける)する危険があります。
その通りです。これより高い圧力(たとえば-40kPaなど)で吸うと、口や鼻の粘膜を損傷(傷つける)する危険があります。
第30回 参考
Q3. 鼻腔内からの吸引では、チューブが入りにくい場合、無理に挿入しない。
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【正解】 〇
無理に入れると鼻の粘膜を傷つけ、出血の原因になります。どうしても入らない場合は、反対の鼻の穴から試すか、看護師に報告します。
無理に入れると鼻の粘膜を傷つけ、出血の原因になります。どうしても入らない場合は、反対の鼻の穴から試すか、看護師に報告します。
第32回 参考
Q4. 気管カニューレ内部の吸引では、チューブをカニューレの長さより深く挿入する。
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【正解】 ×
チューブはカニューレの長さに合わせ、先端から出ない(はみ出さない)ように挿入します。深く入れすぎると気管の粘膜を傷つけてしまいます。
チューブはカニューレの長さに合わせ、先端から出ない(はみ出さない)ように挿入します。深く入れすぎると気管の粘膜を傷つけてしまいます。
第35回 参考
Q5. 痰が固くて吸い取れない場合は、介護福祉士の判断で吸引圧を-40kPaに上げて吸引する。
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【正解】 ×
介護職が自分の判断で吸引圧を上げてはいけません。粘膜損傷の危険があるため、医師や看護師に報告し、指示を仰ぎます。
介護職が自分の判断で吸引圧を上げてはいけません。粘膜損傷の危険があるため、医師や看護師に報告し、指示を仰ぎます。
第31回 参考
Q6. 吸引中に利用者が激しく咳き込んだ場合は、そのまま急いで吸引を終わらせる。
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【正解】 ×
激しく咳き込んだり、顔色が悪くなった場合は、すぐに吸引を中止し、チューブを抜いて状態を観察します。
激しく咳き込んだり、顔色が悪くなった場合は、すぐに吸引を中止し、チューブを抜いて状態を観察します。
第29回 参考
Q7. 喀痰吸引を行う前は、感染予防のために手洗いをし、使い捨て手袋を着用する。
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【正解】 〇
標準的予防策(スタンダード・プリコーション)に基づき、手洗いと手袋の着用は必須です。
標準的予防策(スタンダード・プリコーション)に基づき、手洗いと手袋の着用は必須です。
第33回 参考
Q8. 仰臥位(あおむけ)で口腔内の吸引を行う場合は、頸部(首)を前屈させる。
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【正解】 ×
頸部を前屈(下を向くような姿勢)させると、気道が狭くなりチューブが入りにくくなります。顎を少し上げる(後屈)か、顔を横に向けて行うのが基本です。
頸部を前屈(下を向くような姿勢)させると、気道が狭くなりチューブが入りにくくなります。顎を少し上げる(後屈)か、顔を横に向けて行うのが基本です。
第28回 参考
Q9. 吸引チューブを挿入するときは、吸引圧をかけながら(吸いながら)入れていく。
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【正解】 ×
吸いながら入れると、途中の粘膜にチューブが張り付いて傷つけてしまいます。チューブを折り曲げるなどして陰圧をかけずに目的の深さまで挿入し、その後から圧をかけて吸い取ります。
吸いながら入れると、途中の粘膜にチューブが張り付いて傷つけてしまいます。チューブを折り曲げるなどして陰圧をかけずに目的の深さまで挿入し、その後から圧をかけて吸い取ります。
第34回 参考
Q10. 口腔内と鼻腔内を両方吸引する場合、1本のチューブをそのまま使い回してよい。
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【正解】 ×
感染予防のため、口腔内用と鼻腔内用でチューブを分けるか、都度新しいものに交換(または適切な洗浄液で処理)する必要があります。
感染予防のため、口腔内用と鼻腔内用でチューブを分けるか、都度新しいものに交換(または適切な洗浄液で処理)する必要があります。
🇲🇲 မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)
喀痰吸引 (Kakutan Kyuin): သလိပ်စုပ်ခြင်း (Sputum suctioning) – လူနာကိုယ်တိုင် သလိပ်မထွေးနိုင်ပါက စက်ဖြင့် စုပ်ယူပေးခြင်းဖြစ်သည်။
အဓိက မှတ်သားရမည့် အချက်များ:
အဓိက မှတ်သားရမည့် အချက်များ:
- 範囲 (နေရာ): ပါးစပ်အတွင်း၊ နှာခေါင်းအတွင်း နှင့် လေပြွန်အတွင်း
- 吸引圧 (စုပ်ယူသည့်ဖိအား): -20kPa အောက် (ထိုထက်မများရ)
- 時間 (အချိန်): ၁ ကြိမ်လျှင် ၁၀ စက္ကန့် မှ ၁၅ စက္ကန့်အတွင်းသာ စုပ်ယူရမည်။ (ကြာပါက အောက်ဆီဂျင် ပြတ်လပ်နိုင်သည်)
- 挿入の長さ (ထည့်သွင်းရမည့် အရှည်): လေပြွန်အတွင်း ထည့်ပါက ပိုက်အရှည်ထက် မပိုစေရ။ အမြှေးပါးများ မထိခိုက်စေရန် ဂရုစိုက်ရမည်။

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