徘徊(はいかい)とは

🚶‍♂️ 徘徊はいかい(Wandering)

先生

先生

みなさん、こんにちは。今日のテーマは「徘徊はいかい」です。
これは、認知症の症状しょうじょうの一つで、「目的もくてきもなく歩き回っているように見える」状態じょうたいのことです。
しかし、本人ほんにんには必ず「歩く理由りゆう」があります。
徘徊のメカニズムと対応

徘徊はいかいは、認知症にんちしょうBPSD(行動こうどう心理しんり症状しょうじょうの1つです。
「家にかえりたい」「トイレに行きたい」などの欲求よっきゅうがあっても、場所ばしょがわからなくなって歩き回ってしまいます。

徘徊の原因(例)
  • 見当識障害けんとうしきしょうがい(今いる場所ばしょや時間がわからない)
  • 記憶障害きおくしょうがい(家へのかえみちを忘れる)
  • 身体的しんたいてき不快感ふかいかん(トイレ、お腹がすいた、痛み)
  • 不安ふあんやストレス
生徒

生徒

先生、施設しせつで利用者が玄関げんかんから外に出ようとしています。
「ダメですよ!」と止めてもいいですか?事故じこ心配しんぱいです。
先生

先生

いい質問しつもんですね。でも、無理むりに止めるのはNGです。
「ダメ」と否定ひていすると、利用者はもっと興奮こうふんしたり、おこったりしてしまいます。

正しい対応たいおうは以下の通りです:
  • まずは「どうしましたか?」と声をかけ、一緒いっしょに歩く(受容・共感)。
  • 「お茶を飲みませんか」とをそらす(転換)。
  • トイレに行きたいのか、体調たいちょうわるいのかを確認かくにんする。
  • 万が一のために、衣類いるいに名前を書いたり、GPSを利用したりする。
試験に出るポイント
  • 徘徊はいかいBPSD(周辺症状)である。
  • 部屋へやかぎをかけてめるのは身体しんたい拘束こうそく虐待ぎゃくたいにあたる。
  • しかったり、制止せいし(止めること)してはいけない。
  • 原因げんいん便秘べんぴ尿意にょうい、不安など)を探すことが大切。

📝 国家試験 過去問〇×チャレンジ

第33回 参考
徘徊はいかいは、認知症にんちしょう中核ちゅうかく症状しょうじょうに含まれる。
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【正解】 ×
徘徊はいかいは、中核ちゅうかく症状しょうじょう(記憶障害など)ではなく、BPSD(行動こうどう心理しんり症状しょうじょうに含まれます。
第30回 参考
徘徊はいかいしている利用者がいたので、「座りなさい」とつよ口調くちょう注意ちゅういした。
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【正解】 ×
つよ注意ちゅういしたりしかったりすると、利用者の不安ふあんが強まり、症状しょうじょうが悪化します。受容じゅよう(受け入れること)が大切です。
第31回 参考
徘徊はいかい目的もくてきを知るために、利用者にって一緒いっしょに歩いた。
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【正解】 〇
一緒いっしょに歩くことで、利用者は安心あんしんします。また、歩いている理由りゆう(トイレを探しているなど)がわかることもあります。
第29回 参考
転倒てんとう危険きけんがあるため、車いすにすわらせてベルトで固定こていした。
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【正解】 ×
これは身体しんたい拘束こうそくであり、虐待ぎゃくたいにあたります。原則げんそくとして禁止されています。
第32回 参考
便秘べんぴ腹痛ふくつうなどの身体的しんたいてき苦痛くつうが、徘徊はいかい原因げんいんになることがある。
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【正解】 〇
言葉ことばでうまく伝えられないため、いたみや不快感から落ち着かず、歩き回ることがよくあります。
第34回 参考
施設しせつの外に出て行かないよう、玄関げんかんかぎをかけた。
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【正解】 ×
出入でいりを自由にできないようにかぎをかけることは、身体しんたい拘束こうそくの一つとされています。センサーマットの活用などで安全を確保します。
第35回 参考
万が一、外に出てしまった時に備えて、早期そうき発見はっけんのための地域ちいきネットワークを活用する。
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【正解】 〇
認知症にんちしょう高齢者SOSネットワーク」など、警察や地域と連携するシステムへの登録とうろくは有効です。
第28回 参考
見当識障害けんとうしきしょうがいにより、自分のいる場所ばしょがわからず、自宅を探して歩くことがある。
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【正解】 〇
施設に入所していても、「ここは自分の家じゃない」と思い、本当の家を探して歩き回るケースは非常に多いです。
第31回 参考
夕方ゆうがたになると「家にかえらなきゃ」とかなくなることがある(夕暮ゆうぐ症候群しょうこうぐん)。
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【正解】 〇
夕方になると不安が強まり、徘徊はいかいや興奮が見られることがあります。照明を明るくしたり、そばに寄り添うケアが有効です。
第33回 参考
徘徊はいかいをなくすために、すぐにこう精神病せいしんびょうやく服用ふくようさせる。
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【正解】 ×
薬物やくぶつ療法りょうほう副作用ふくさよう転倒てんとうなど)のリスクがあります。まずは環境調整やケアの工夫(非薬物療法)を優先します。
မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)

နေရာဒေသကို မမှတ်မိတော့ဘဲ လမ်းလျှောက်သွားလာနေခြင်း ဖြစ်သည်။ (Wandering)

အရေးကြီးသောအချက်များ (Points):

  • ၎င်းသည် Dementia ရောဂါလက္ခဏာ (BPSD) တစ်ခုဖြစ်သည်။
  • အိမ်သာသွားချင်ခြင်း၊ ဗိုက်ဆာခြင်း၊ နေမကောင်းခြင်း အစရှိသော အကြောင်းရင်းများ ရှိတတ်သည်။
  • “မသွားရဘူး” ဟု အတင်းအကျပ် တားဆီးခြင်း မပြုလုပ်ရပါ။
  • ဘေးကင်းလုံခြုံစေရန် အတူတူ လမ်းလျှောက်ပေးခြင်း၊ စကားပြောပေးခြင်းတို့ ပြုလုပ်သင့်သည်။

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