🩺 SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)と関連疾患
皆さん、こんにちは!今回は介護の現場でとてもよく使う「SpO2(エスピーオーツー)」について学びましょう。
SpO2は「経皮的動脈血酸素飽和度」といい、血の中にどれくらい酸素が含まれているかを指先で測る数値です。
健康な人の正常値は96%以上です!
SpO2は「経皮的動脈血酸素飽和度」といい、血の中にどれくらい酸素が含まれているかを指先で測る数値です。
健康な人の正常値は96%以上です!
📊 SpO2が低下しやすい主な病気
SpO2の管理が必要な、介護現場でよく見られる病気をまとめました。
| 病名 | 特徴と注意点 |
|---|---|
| COPD (慢性閉塞性肺疾患) |
長年の喫煙などが原因で、息を吐き出しにくくなる病気。 SpO2が常に低め(90%前後)の人もいます。 |
| 肺炎 | 肺に炎症が起き、酸素を取り込みにくくなります。高齢者の誤嚥性肺炎にも注意! |
| 心不全 | 心臓の働きが弱り、肺に水がたまることで、息苦しさやSpO2の低下が起こります。 |
先生、もし測ったときに「92%」とか、96%より低かったらどうすればいいですか?慌てて救急車を呼びますか?
まずは慌てず、利用者さんの「様子」を確認してください!
息苦しそうか、チアノーゼ(唇や爪が紫色になること)がないかを見ます。ただし、手が冷たかったり、マニキュアを塗っていると正しく測れず低い数字が出ることもあります。手を温めてから測り直し、それでも低ければ看護師に報告しましょう。
息苦しそうか、チアノーゼ(唇や爪が紫色になること)がないかを見ます。ただし、手が冷たかったり、マニキュアを塗っていると正しく測れず低い数字が出ることもあります。手を温めてから測り直し、それでも低ければ看護師に報告しましょう。
国家試験のポイント!
- SpO2の正常値:96%以上。健康ならほぼ100%に近いです。
- 測定エラーの原因:末梢の冷(血行不良)、マニキュア、強い光、指の震え。
- 酸素療法の注意:COPDの人に介護職が勝手に酸素を増やすのは絶対にダメです!(CO2ナルコーシスという意識障害を起こす危険があります)
📝 過去問 〇×チェック(全10問)
第34回 参考
1. 健康な成人のSpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)の基準値(正常値)は、90%未満である。
正解と解説を見る
【正解】 ×
SpO2の正常値は96%以上です。90%を下回る場合は、呼吸不全が疑われるため、速やかな医療的な対応が必要です。
SpO2の正常値は96%以上です。90%を下回る場合は、呼吸不全が疑われるため、速やかな医療的な対応が必要です。
第33回 参考
2. パルスオキシメータは、指先などに光を当てて、採血することなく動脈血の酸素飽和度を測定する。
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【正解】 〇
パルスオキシメータは、針を刺して血を取る(採血)ことなく、皮膚の外から光の吸収の違いを利用して測定します。
パルスオキシメータは、針を刺して血を取る(採血)ことなく、皮膚の外から光の吸収の違いを利用して測定します。
第31回 参考
3. マニキュアを塗っていても、パルスオキシメータの測定値に影響を与えない。
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【正解】 ×
マニキュアは光の透過を邪魔するため、正確な測定ができなくなります。測定の前にマニキュアは落とす必要があります。
マニキュアは光の透過を邪魔するため、正確な測定ができなくなります。測定の前にマニキュアは落とす必要があります。
第32回 参考
4. 指先が冷たい(末梢の血行不良)と、パルスオキシメータで正確に測定できないことがある。
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【正解】 〇
指先が冷たいと血管が縮み、血液の流れが悪くなるため、エラーが出たり低い値が出たりします。手を温めてから測定します。
指先が冷たいと血管が縮み、血液の流れが悪くなるため、エラーが出たり低い値が出たりします。手を温めてから測定します。
第35回 参考
5. COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、長年の喫煙がおもな原因となることが多い。
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【正解】 〇
COPDの最大の原因はタバコ(喫煙)です。肺が壊れ、息を吐き出しにくくなり、SpO2が低下しやすくなります。
COPDの最大の原因はタバコ(喫煙)です。肺が壊れ、息を吐き出しにくくなり、SpO2が低下しやすくなります。
第30回 参考
6. COPDの利用者が息苦しそうにしているとき、介護福祉士の判断で酸素吸入の量を増やしてよい。
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【正解】 ×
酸素の量を調整することは医療行為であり、医師の指示が必要です。また、COPDの人に急に高濃度の酸素を与えると、呼吸が止まる(CO2ナルコーシス)危険があります。
酸素の量を調整することは医療行為であり、医師の指示が必要です。また、COPDの人に急に高濃度の酸素を与えると、呼吸が止まる(CO2ナルコーシス)危険があります。
第29回 参考
7. 血液中の酸素が不足すると、唇や爪が紫色になる「チアノーゼ」という症状が現れる。
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【正解】 〇
チアノーゼは、酸素と結びついていない血液が増えることで、皮膚や粘膜が青紫色になる状態です。SpO2の低下のサインとして重要です。
チアノーゼは、酸素と結びついていない血液が増えることで、皮膚や粘膜が青紫色になる状態です。SpO2の低下のサインとして重要です。
第28回 参考
8. 心不全の利用者は、肺に水がたまる(肺水腫)ことで、呼吸がしにくくなりSpO2が低下することがある。
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【正解】 〇
心臓のポンプ機能が落ちる(心不全)と、肺に水がたまりやすくなり、酸素をうまく取り込めなくなります。
心臓のポンプ機能が落ちる(心不全)と、肺に水がたまりやすくなり、酸素をうまく取り込めなくなります。
第33回 参考
9. SpO2が96%より低く表示された場合は、他の身体症状(息苦しさなど)がなくても、すぐに心臓マッサージを開始する。
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【正解】 ×
まずは利用者の意識や呼吸の状態を確認し、測定エラー(手が冷たい等)がないか確認して測り直します。すぐに心臓マッサージを始めるのは間違いです。
まずは利用者の意識や呼吸の状態を確認し、測定エラー(手が冷たい等)がないか確認して測り直します。すぐに心臓マッサージを始めるのは間違いです。
第34回 参考
10. 部屋が明るすぎる(強い直射日光などが当たる)と、パルスオキシメータが誤作動を起こすことがある。
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【正解】 〇
パルスオキシメータは「光」を使って測定する機械なので、外からの強い光(太陽光や照明)が直接センサーに当たると、正しく測れないことがあります。
パルスオキシメータは「光」を使って測定する機械なので、外からの強い光(太陽光や照明)が直接センサーに当たると、正しく測れないことがあります。
🇲🇲 ミャンマー語のまとめ(မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ်)
SpO2 (経皮的動脈血酸素飽和度): SpO2 (အရေပြားမှတဆင့် သွေးလွှတ်ကြောတွင်း အောက်ဆီဂျင် ပမာဏကို တိုင်းတာခြင်း)။ ပုံမှန်ပမာဏသည် ၉၆% နှင့်အထက် ဖြစ်သည်။
COPD (慢性閉塞性肺疾患): နာတာရှည် အဆုတ်ရောဂါ (COPD)။ ဆေးလိပ်သောက်ခြင်းကြောင့် အဓိကဖြစ်တတ်ပြီး အသက်ရှူထုတ်ရန် ခက်ခဲသောရောဂါဖြစ်သည်။
チアノーゼ (Cyanosis): အောက်ဆီဂျင်နည်း၍ နှုတ်ခမ်းနှင့် လက်သည်းများ ပြာနှမ်းလာခြင်း (Cyanosis)။
注意点: လက်သည်းနီဆိုးထားခြင်း၊ လက်အေးနေခြင်း တို့သည် မှန်ကန်စွာတိုင်းတာခြင်းကို အနှောင့်အယှက်ဖြစ်စေနိုင်သည်။ ထိုအခါမျိုးတွင် လက်ကိုနွေးအောင်လုပ်ပြီးမှ ပြန်တိုင်းပါ။
COPD (慢性閉塞性肺疾患): နာတာရှည် အဆုတ်ရောဂါ (COPD)။ ဆေးလိပ်သောက်ခြင်းကြောင့် အဓိကဖြစ်တတ်ပြီး အသက်ရှူထုတ်ရန် ခက်ခဲသောရောဂါဖြစ်သည်။
チアノーゼ (Cyanosis): အောက်ဆီဂျင်နည်း၍ နှုတ်ခမ်းနှင့် လက်သည်းများ ပြာနှမ်းလာခြင်း (Cyanosis)။
注意点: လက်သည်းနီဆိုးထားခြင်း၊ လက်အေးနေခြင်း တို့သည် မှန်ကန်စွာတိုင်းတာခြင်းကို အနှောင့်အယှက်ဖြစ်စေနိုင်သည်။ ထိုအခါမျိုးတွင် လက်ကိုနွေးအောင်လုပ်ပြီးမှ ပြန်တိုင်းပါ။

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