ボディメカニクスの基本(きほん)腰痛予防(ようつうよぼう)

🩺 腰痛予防ようつうよぼう

先生

先生

みなさん、こんにちは!今回は介護かいごの仕事しごとを長ながく続つづけるためにとても大切たいせつな「腰痛予防ようつうよぼう」について勉強べんきょうします。腰こしの負担ふたんを減へらすための技術ぎじゅつである「ボディメカニクス」をしっかり覚おぼえましょう。
💡 ボディメカニクスの基本きほん

腰痛予防ようつうよぼうの基本きほんは、身体力学しんたいりきがく(ボディメカニクス)の原則げんそくを使つかうことです。これを使つかうと、小ちいさな力ちからで安全あんぜんに介護かいごができます。

1. 支持基底面しじきていめんを広ひろく 足あしを前後左右ぜんごさゆうに開ひらいて、体からだの土台どだいを安定あんていさせます。
2. 重心じゅうしんを低ひくく 膝ひざを曲まげて、腰こしをしっかり落おとします。
3. 身体からだを近ちかづける 利用者りようしゃの体からだと自分じぶんの体からだを密着みっちゃくさせます。
4. 大おおきな筋肉きんにくを使つかう 腕うでの力だけでなく、足あしやお尻しりの筋肉きんにくを使つかいます。
5. 水平移動すいへいいどう 上うえに持もち上あげるのではなく、横よこにスライドさせます。
6. てこの原理げんり 支点してん・力点りきてん・作用点さようてんを意識いしきして動うごかします。
生徒

生徒

先生せんせい、ボディメカニクスを使つかえば、重おもい人ひとでも持もち上あげられますか?
先生

先生

いいえ、そこが重要じゅうようなポイントです!今いまの介護かいごでは、「人力じんりきでの抱え上げは原則として行わない(ノーリフティングケア)」という考え方が基本きほんです。スライディングボードや介護かいごリフトなどの福祉用具ふくしようぐを積極的せっきょくてきに使つかうことが、本当ほんとうの腰痛予防ようつうよぼうに繋つながります。
試験に出るポイント!
  • 支持基底面しじきていめんは広ひろく、重心じゅうしんは低ひくく保つ。
  • 身体からだをねじらない。方向転換ほうこうてんかんは足先あしさきから向むける。
  • 「職場しょくばにおける腰痛予防対策指針ようつうよぼうたいさくししん」では、原則げんそくとして人力による抱え上げを行わない(ノーリフト)ことを推奨すいしょうしている。

📝 過去問 〇×チェック(全10問)

第33回 参考 問題 1
介護かいごを行おこなうとき、支持基底面しじきていめんはできるだけ狭せまくする。
正解と解説を見る
【正解】 ×
支持基底面しじきていめん(両足りょうあしをついた面積めんせきのこと)は、できるだけ広ひろくすることで身体からだが安定あんていし、腰痛予防ようつうよぼうになります。
第34回 参考 問題 2
重心じゅうしんの位置いちを高たかくして、身体からだを動うごかす。
正解と解説を見る
【正解】 ×
重心じゅうしん(重さおもさの中心ちゅうしん)は低ひくくすることで姿勢しせいが安定あんていします。膝ひざを曲まげて腰こしを落おとすのが正解せいかいです。
第32回 参考 問題 3
利用者りようしゃの身体からだは、介護者かいごしゃの身体からだからできるだけ離はなして保持ほじする。
正解と解説を見る
【正解】 ×
利用者りようしゃの身体からだは、介護者かいごしゃにできるだけ近ちかづける(密着みっちゃくさせる)ことで、力ちからが伝つたわりやすくなり、負担ふたんが減へります。
第31回 参考 問題 4
介護かいごをするときは、腕うでの力ちからだけでなく、足あしや腰こしなどの大おおきな筋肉きんにくを使つかう。
正解と解説を見る
【正解】 〇
腕うでの小ちいさな筋肉きんにくだけで持もち上あげようとすると腰こしを痛いためます。大腿部だいたいぶ(太もも)などの大おおきな筋肉きんにくを使つかうのがボディメカニクスの原則げんそくです。
第29回 参考 問題 5
方向転換ほうこうてんかんをするときは、身体からだをねじるようにして行おこなう。
正解と解説を見る
【正解】 ×
身体からだをねじる(体幹たいかんの捻転ねんてん)動作どうさは腰痛ようつうの原因げんいんになります。足先あしさきを動うごかしたい方向ほうこうに向むけて、身体全体からだぜんたいの向むきを変かえるのが正解せいかいです。
第33回 参考 問題 6
重心移動じゅうしんいどうは、持もち上あげるのではなく水平すいへいに行おこなう。
正解と解説を見る
【正解】 〇
上うえに持もち上あげると重力じゅうりょくに逆さからうため大おおきな力ちからが必要ひつようです。水平すいへいにすべらせるように移動いどうさせることで、力ちからを節約せつやくできます。
第34回 参考 問題 7
「職場しょくばにおける腰痛予防対策指針ようつうよぼうたいさくししん」では、人力じんりきによる抱かかえ上あげを積極的せっきょくてきに行おこなうよう推奨すいしょうしている。
正解と解説を見る
【正解】 ×
厚生労働省こうせいろうどうしょうの指針ししんでは、逆ぎゃくに「原則げんそくとして人力じんりきによる抱かかえ上あげは行おこなわない(ノーリフト)」ことを求もとめています。
第30回 参考 問題 8
スライディングボードなどの福祉用具ふくしようぐを活用かつようすることは、介護者かいごしゃの腰痛予防ようつうよぼうに有効ゆうこうである。
正解と解説を見る
【正解】 〇
スライディングボード(すべりやすくする板いた)やリフトなどを使つかうことで、人力じんりきによる抱かかえ上あげを防ふせぎ、確実かくじつに腰痛ようつうを予防よぼうできます。
第28回 参考 問題 9
摩擦まさつを小ちいさくすることで、小ちいさな力ちからで移動いどうさせることができる。
正解と解説を見る
【正解】 〇
摩擦まさつ(こすれる抵抗ていこう)を小ちいさくすると、スッと滑すべらせることができます。利用者りようしゃの腕うでを胸むねの上うえで組くんでもらったり、スライディングシートを使つかうのがこれに当あてはまります。
第32回 参考 問題 10
てこの原理げんりを利用りようすることは、腰こしの負担軽減ふたんけいげんにつながる。
正解と解説を見る
【正解】 〇
てこの原理げんり(支点してん・力点りきてん・作用点さようてん)を応用おうようすることで、小ちいさな力ちからで大おおきな重おもさを動うごかすことができます。寝返ねがえりの介助かいじょなどでよく使つかわれます。
🇲🇲 ミャンマー語で確認(မြန်မာဘာသာဖြင့် အကျဉ်းချုပ်)

ခါးနာခြင်းမှ ကာကွယ်ခြင်း (Prevention of lower back pain)

ခန္ဓာကိုယ်လှုပ်ရှားမှု ပညာရပ် (Body Mechanics)။ ခန္ဓာကိုယ်၏ ဟန်ချက်ကို ထိန်းသိမ်း၍ အားစိုက်ထုတ်မှုကို လျှော့ချပေးသော နည်းလမ်းဖြစ်သည်။

လူနာအား မခြင်းမပြုသော စောင့်ရှောက်မှု (No-lift care)။ လက်ဖြင့် လူနာအား အတင်းမခြင်းကို ရှောင်ကြဉ်ပြီး စက်ပစ္စည်း (ဥပမာ – Sliding board) များကို အသုံးပြုရန် အကြံပြုထားသည်။

コメント