🌪️ 周辺症状(BPSD)
「周辺症状」は、今は「BPSD(行動・心理症状)」と呼ばれています。これは、認知症の人全員に出るわけではなく、環境や性格などが影響して現れる症状のことです。
BPSDは、脳の病気(中核症状)だけが原因ではありません。以下のような掛け算で起こります。
記憶障害
見当識障害など
不安、騒音、体調不良
人間関係など
徘徊、暴力
うつ、妄想など
BPSDは文字通り「行動」の症状と「心理(心)」の症状に分けられます。
| ① 行動症状 (目に見える行動) |
② 心理症状 (心の中で思うこと) |
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先生、どうして「周辺症状」って言わなくなったんですか?昔のテキストには書いてあるんですけど…。
「周辺」というと、「中核(メイン)」のおまけのように聞こえますよね。
でも実際には、本人や家族が一番苦しむのは、この徘徊や暴力などの症状です。
また、「適切なケアをすれば改善する可能性がある」という意味も込めて、世界的に「BPSD(行動・心理症状)」と呼ぶようになったんですよ。
BPSDへの対応原則
- 否定しない:妄想を「そんなことない!」と否定すると悪化します。
- 受容と共感:「お金を盗まれた!」と言われたら、「それは心配ですね、一緒に探しましょう」と感情を受け止めます。
- 原因を探る:「なぜ怒っているのか?」「お腹が痛いのか?」「トイレに行きたいのか?」背景にある理由(ニーズ)を探します。
- 認知症の人全員に認められる。
- 中核症状よりも早く出現する。
- 周囲の関わりは影響しない。
- 環境の調整によって低減することが可能である。
- 鎮静薬の投与が第一である。
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正解:4
1. 全員には出ません(人によります)。
2. 通常、中核症状が先にあって、その後にBPSDが出ます。
3. 周囲の関わり(ケアの方法)によって良くも悪くもなります。
4. 正解。安心できる環境や適切なケアで減らすことができます。
5. 薬は最終手段です。まずは非薬物療法(ケアの工夫など)を行います。
- 記憶障害
- 見当識障害
- 実行機能障害
- 失認
- 幻視
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正解:5
1~4はすべて中核症状です。
5. 正解。幻視(実際にはないものが見える)はBPSDの一つです。特にレビー小体型認知症でよく見られます。
- 認知症の初期から必ず出現する。
- 不快なことは、記憶に残りにくい。
- 性格や素質よりも、環境に影響される。
- 体験した事実を訂正すると治まる。
- 体調の悪さが誘引(きっかけ)になることがある。
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正解:5
1. 必ず出現するわけではありません。
2. 認知症の人は、事実は忘れても「嫌だった」「怖かった」という感情の記憶は長く残ります。
3. 性格や素質も影響します。
4. 訂正や説得をすると、混乱して悪化することがあります。
5. 正解。便秘、脱水、痛み、睡眠不足などの体調不良が原因で、イライラや暴力が出ることがよくあります。
- 「盗んでいません」と説明する。
- 「警察に電話しますか」と尋ねる。
- 「勘違いですよ」と指摘する。
- 「困りましたね、一緒に探しましょう」と伝える。
- 話題を変えるために、別の話をする。
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正解:4
これは代表的なBPSDである「物盗られ妄想」への対応です。
1, 3. 否定や説得は逆効果です。
2. 妄想を助長させる恐れがあります。
4. 正解。まずは本人の「なくなった(盗まれた)」という不安な気持ちを受け止め(共感)、一緒に探すことで安心感を与えます。
5. 無視されたと感じさせる恐れがあります。
- 転倒しないように車いすに乗せる。
- 居室に鍵をかける。
- 「座っていてください」と強く言う。
- 一緒に歩きながら話を聞く。
- 薬で眠ってもらう。
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正解:4
1, 2, 3, 5はすべて「身体拘束(スピーチロック含む)」や不適切なケアにあたります。
4. 正解。徘徊には「トイレを探している」「家に帰りたい」などの理由があることが多いです。一緒に歩きながら理由を探ったり、安心してもらうことが大切です。
周辺症状 (Peripheral Symptoms): ယခုအခါတွင် BPSD ဟုခေါ်သည်။
BPSD (Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia): ဒီမင်ရှာရောဂါကြောင့် ဖြစ်ပေါ်လာသော အမူအကျင့်နှင့် စိတ်ပိုင်းဆိုင်ရာ လက္ခဏာများဖြစ်သည်။
Equation:
Core Symptoms (Memory loss, etc.) × Environment/Personality/Health = BPSD
Types of BPSD:
- Behavioral (အမူအကျင့်): Wandering (လျှောက်သွားခြင်း), Violence (အကြမ်းဖက်ခြင်း), Rejecting care (ပြုစုစောင့်ရှောက်မှုကို ငြင်းဆန်ခြင်း).
- Psychological (စိတ်ပိုင်းဆိုင်ရာ): Depression (စိတ်ဓာတ်ကျခြင်း), Anxiety (စိုးရိမ်ပူပန်ခြင်း), Delusion (ထင်ယောင်ထင်မှားဖြစ်ခြင်း – e.g., “Someone stole my money”).
Care Point: လူနာ၏ ခံစားချက်ကို လက်ခံပါ (Don’t deny). သူတို့ ဒေါသထွက်တာ၊ လမ်းလျှောက်တာက အကြောင်းရင်းရှိပါတယ်။ (e.g., ဗိုက်နာလို့၊ အိမ်သာသွားချင်လို့)။

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