🤝インフォームド・コンセント(説明と同意)
みなさん、こんにちは!今日は「インフォームド・コンセント」について勉強しましょう。日本語では「説明と同意」と呼ばれます。医療や介護の現場で、もっとも大切なルールのひとつですよ。
インフォームド・コンセントの流れ
1. 十分な説明
専門職が、わかりやすい言葉でケアの内容を伝える
⬇️
2. 理解と納得
利用者が、その内容をしっかり分かること
⬇️
3. 自発的な同意
利用者本人が「それで良いです」と決めること
先生、もし利用者さんが「お風呂に入りたくない」と言ったら、どうするんですか?無理に入れてはいけないんですよね?
とても良い質問ですね!その通り、無理やりはダメです。
「お風呂に入ると体がスッキリして、かゆみも取れますよ。お湯の温度も調整しますね」と、理由や方法をわかりやすく説明します。
そして、利用者さんが「じゃあ入ろうかな」と納得して同意(OK)してくれてから、介助をします。これが「インフォームド・コンセント」です。
「お風呂に入ると体がスッキリして、かゆみも取れますよ。お湯の温度も調整しますね」と、理由や方法をわかりやすく説明します。
そして、利用者さんが「じゃあ入ろうかな」と納得して同意(OK)してくれてから、介助をします。これが「インフォームド・コンセント」です。
国家試験のポイント!
- 自己決定権の尊重:自分の体や生活のことは、自分で決める権利があるという考え方がベースです。
- 拒否する権利:説明を受けたあと、「やらない」と断ることも認められています。
- パターナリズム(温情主義)の否定:「専門家が全部よかれと思って決める」こと(パターナリズム)とは、反対の意味になります。
✏️ 過去問 〇×チェック(全10問)
国家試験の出題をベースにした〇×問題です。実力を試してみましょう!
第29回 改変
問題1
インフォームド・コンセントとは、利用者が専門職の指示に無条件に従うことである。
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【正解】 ×
無条件に従うことではありません。専門職からの十分な説明を受け、利用者がそれを理解し、納得した上で同意することです。
無条件に従うことではありません。専門職からの十分な説明を受け、利用者がそれを理解し、納得した上で同意することです。
第33回 参考
問題2
インフォームド・コンセントの理念の背景には、「自己決定権の尊重」がある。
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【正解】 〇
その通りです。「自分のことは自分で決める」という自己決定権を守るために、インフォームド・コンセントは必要不可欠です。
その通りです。「自分のことは自分で決める」という自己決定権を守るために、インフォームド・コンセントは必要不可欠です。
第31回 改変
問題3
認知症の高齢者には理解能力がないため、インフォームド・コンセントを行う必要はない。
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【正解】 ×
認知症があっても、インフォームド・コンセントは必要です。その人の理解力に合わせて、わかりやすい言葉で説明し、本人の意思を確認する努力が求められます。
認知症があっても、インフォームド・コンセントは必要です。その人の理解力に合わせて、わかりやすい言葉で説明し、本人の意思を確認する努力が求められます。
第28回 参考
問題4
治療やケアの方針は、本人よりも家族の意見を最優先して決定しなければならない。
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【正解】 ×
最優先されるべきは「利用者本人の意思」です。家族の意見も大切ですが、あくまで主体は利用者です。
最優先されるべきは「利用者本人の意思」です。家族の意見も大切ですが、あくまで主体は利用者です。
第34回 参考
問題5
インフォームド・コンセントには、説明を受けた後に、ケアや治療を拒否する権利も含まれる。
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【正解】 〇
正しいです。同意するだけでなく、「納得できないからやらない(拒否する)」と決めることも、自己決定権のひとつとして保障されています。
正しいです。同意するだけでなく、「納得できないからやらない(拒否する)」と決めることも、自己決定権のひとつとして保障されています。
第30回 改変
問題6
パターナリズム(温情主義)に基づく関わりは、インフォームド・コンセントの考え方と一致する。
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【正解】 ×
一致しません。パターナリズムとは「専門家が本人の代わりによかれと思って決めてあげること」です。これは自己決定を重んじるインフォームド・コンセントとは正反対の考え方です。
一致しません。パターナリズムとは「専門家が本人の代わりによかれと思って決めてあげること」です。これは自己決定を重んじるインフォームド・コンセントとは正反対の考え方です。
第32回 参考
問題7
専門用語を使って正確に説明すれば、利用者が理解できなくてもインフォームド・コンセントは成立する。
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【正解】 ×
成立しません。説明は「利用者が理解できる言葉」で行う必要があります。ただ専門的な情報を伝えるだけでは不十分です。
成立しません。説明は「利用者が理解できる言葉」で行う必要があります。ただ専門的な情報を伝えるだけでは不十分です。
周辺知識
問題8
インフォームド・アセントとは、法的な同意能力がない子どもなどに対して、分かりやすく説明し、賛同を得ることである。
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【正解】 〇
その通りです。インフォームド・アセント(Informed Assent)は、未成年の子どもなど、大人と同じ法的同意ができない場合に、その子の理解度に合わせて説明し、賛成(アセント)を得ることを指します。
その通りです。インフォームド・アセント(Informed Assent)は、未成年の子どもなど、大人と同じ法的同意ができない場合に、その子の理解度に合わせて説明し、賛成(アセント)を得ることを指します。
基本知識
問題9
インフォームド・コンセントは、病院などの医療の場だけで求められるものであり、介護施設では不要である。
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【正解】 ×
医療の現場から始まった考え方ですが、現在では介護や福祉の現場でも不可欠な原則です。おむつ交換や入浴など、あらゆるケアで必要とされます。
医療の現場から始まった考え方ですが、現在では介護や福祉の現場でも不可欠な原則です。おむつ交換や入浴など、あらゆるケアで必要とされます。
第29回 参考
問題10
ケアプラン(介護サービス計画)の作成において、利用者に内容を説明し同意を得ることは、インフォームド・コンセントの一環である。
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【正解】 〇
正しいです。ケアマネジャーがケアプランを作った際に、内容をわかりやすく説明し、利用者からサイン(同意)をもらうことも、インフォームド・コンセントの重要な実践です。
正しいです。ケアマネジャーがケアプランを作った際に、内容をわかりやすく説明し、利用者からサイン(同意)をもらうことも、インフォームド・コンセントの重要な実践です。
🇲🇲 ミャンマー語のまとめ (မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ်)
インフォームド・コンセント (Informed Consent):
လူနာ သို့မဟုတ် အသုံးပြုသူအား ပြုစုစောင့်ရှောက်မှု သို့မဟုတ် ကုသမှုအကြောင်းကို နားလည်လွယ်သောစကားဖြင့် လုံလောက်စွာ ရှင်းလင်းချက်ပေးပြီးနောက် (ရှင်းလင်းချက်)၊ ၎င်း၏ သဘောတူညီချက် (သဘောတူညီမှု) ကို ရယူခြင်းလုပ်ငန်းစဉ် ဖြစ်သည်။
自己決定権 (Self-determination):
မိမိ၏ ခန္ဓာကိုယ်နှင့် ဘဝအကြောင်းကို မိမိကိုယ်တိုင် ဆုံးဖြတ်ပိုင်ခွင့်။ အသုံးပြုသူသည် သဘောမတူပါက ငြင်းပယ်ပိုင်ခွင့်လည်း ရှိပါသည်။
လူနာ သို့မဟုတ် အသုံးပြုသူအား ပြုစုစောင့်ရှောက်မှု သို့မဟုတ် ကုသမှုအကြောင်းကို နားလည်လွယ်သောစကားဖြင့် လုံလောက်စွာ ရှင်းလင်းချက်ပေးပြီးနောက် (ရှင်းလင်းချက်)၊ ၎င်း၏ သဘောတူညီချက် (သဘောတူညီမှု) ကို ရယူခြင်းလုပ်ငန်းစဉ် ဖြစ်သည်။
自己決定権 (Self-determination):
မိမိ၏ ခန္ဓာကိုယ်နှင့် ဘဝအကြောင်းကို မိမိကိုယ်တိုင် ဆုံးဖြတ်ပိုင်ခွင့်။ အသုံးပြုသူသည် သဘောမတူပါက ငြင်းပယ်ပိုင်ခွင့်လည်း ရှိပါသည်။

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