🧘♀️ 良肢位 (Functional Position)
みなさん、こんにちは。「良肢位」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、もし関節が動かなくなってしまったとしても、「日常生活で一番役に立つ姿勢」のことです。
今日はこの「良肢位」について、しっかり勉強しましょう!
これは、もし関節が動かなくなってしまったとしても、「日常生活で一番役に立つ姿勢」のことです。
今日はこの「良肢位」について、しっかり勉強しましょう!
1. 良肢位とは?
長い間、体を動かさないでいると、筋肉が固まって関節が動かなくなることがあります。これを「拘縮」や「強直」といいます。
もし固まるとしても、ご飯を食べたり、トイレに行ったりしやすい角度で固まったほうがいいですよね。
その「便利な角度」が良肢位です。
2. 覚えるべき関節の角度
国家試験では、具体的な角度がよく出ます。特に「手首」「ひじ」「足首」が重要です。
| 部位 (Body Part) | 良肢位の角度 (Angle) | なぜ? (理由) |
|---|---|---|
| 肘 (Elbow) | 屈曲 90度 | 食事をしたり、顔を洗ったりしやすいから。 |
| 手首 (Wrist) | 背屈 10〜20度 | 物を握(にぎ)りやすい、力(ちから)が入りやすいから。 |
| 股関節 (Hip) |
屈曲 10〜30度 外転 0〜10度 |
座ったり、歩いたりするのに必要だから。 |
| 膝 (Knee) | 屈曲 10〜20度 | まっすぐより少し曲げたほうが、歩きやすく疲れにくい。 |
| 足首 (Ankle) | 0度 (中間位) | 足の裏が地面にしっかりつくため。 |
先生!「安静にしている姿勢」とは違うんですか?
寝ているときは、手足をまっすぐ伸ばしたほうが楽な気がします…。
寝ているときは、手足をまっすぐ伸ばしたほうが楽な気がします…。
いい質問ですね!
「安静位(楽な姿勢)」と「良肢位」は違います。
例えば、ずっと肘をまっすぐに伸ばして寝ていると、もしそのまま固まってしまったら、スプーンを口に運べなくなりますよね?
だから、「もし固まっても生活できる」ように少し曲げておくのが良肢位なんです。
拘縮(関節が固まること)を予防するためにも、良肢位を保つことは大切ですよ。
「安静位(楽な姿勢)」と「良肢位」は違います。
例えば、ずっと肘をまっすぐに伸ばして寝ていると、もしそのまま固まってしまったら、スプーンを口に運べなくなりますよね?
だから、「もし固まっても生活できる」ように少し曲げておくのが良肢位なんです。
拘縮(関節が固まること)を予防するためにも、良肢位を保つことは大切ですよ。
試験に出る!
- 肘は90度! (ご飯を食べるポーズ)
- 手首は少し反らす! (背屈 10〜20度、ボールを握る形)
- 足首は0度! (直角、つま先が下がらないように)
過去問 〇×チェック (全10問)
実際に試験に出る知識を確認しましょう。
第25回 参考
Q1. 良肢位とは、関節が動かなくなったときに、日常生活動作(ADL)に最も支障が少ない肢位のことである。
正解と解説を見る
【正解】 〇
その通りです。良肢位の定義(意味)です。もし関節が固まっても、生活に困らない姿勢を指します。
その通りです。良肢位の定義(意味)です。もし関節が固まっても、生活に困らない姿勢を指します。
第30回 参考
Q2. 手関節(手首)の良肢位は、掌屈(手のひら側に曲げる)10〜20度である。
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【正解】 ×
掌屈ではなく、背屈(手の甲側に反らす)10〜20度が正解です。軽く反らしたほうが、物を握りやすくなります。
掌屈ではなく、背屈(手の甲側に反らす)10〜20度が正解です。軽く反らしたほうが、物を握りやすくなります。
第28回 参考
Q3. 肘関節(ひじ)の良肢位は、伸展(まっすぐ伸ばす)0度である。
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【正解】 ×
まっすぐではありません。屈曲 90度(直角に曲げる)が正解です。食事や整容(顔を洗うなど)に適しています。
まっすぐではありません。屈曲 90度(直角に曲げる)が正解です。食事や整容(顔を洗うなど)に適しています。
第29回 参考
Q4. 足関節(足首)の良肢位は、0度(中間位)である。
正解と解説を見る
【正解】 〇
正解です。足首は90度(医学用語では0度と言います)に保つのが良肢位です。つま先が下がった状態(尖足)になると歩けなくなります。
正解です。足首は90度(医学用語では0度と言います)に保つのが良肢位です。つま先が下がった状態(尖足)になると歩けなくなります。
模擬問題
Q5. 膝関節(ひざ)の良肢位は、完全伸展(ピンと伸ばした状態)である。
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【正解】 ×
完全に伸ばすのではなく、軽度屈曲(軽く曲げる)10〜20度が良肢位です。
完全に伸ばすのではなく、軽度屈曲(軽く曲げる)10〜20度が良肢位です。
第26回 参考
Q6. 良肢位を保持することは、褥瘡(床ずれ)や拘縮の予防につながる。
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【正解】 〇
その通りです。特定の箇所に圧力がかかるのを防いだり、関節が悪い形で固まるのを防ぐ効果があります。
その通りです。特定の箇所に圧力がかかるのを防いだり、関節が悪い形で固まるのを防ぐ効果があります。
模擬問題
Q7. 股関節の良肢位では、足を強く内転(内側に閉じる)させた状態が良い。
正解と解説を見る
【正解】 ×
内転でも外転でもなく、ほぼ中間(外転0〜10度)が良いとされています。
内転でも外転でもなく、ほぼ中間(外転0〜10度)が良いとされています。
第31回 参考
Q8. 手指(指)の良肢位は、ボールを軽く握るような形である。
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【正解】 〇
正解です。指をすべて伸ばすのではなく、ボールを握るように少し曲げた状態が、最も機能的です。
正解です。指をすべて伸ばすのではなく、ボールを握るように少し曲げた状態が、最も機能的です。
模擬問題
Q9. 良肢位は、安静にするための「安静位」と全く同じ意味である。
正解と解説を見る
【正解】 ×
違います。安静位は「筋肉を休める姿勢」、良肢位は「機能(動き)を優先した姿勢」です。
違います。安静位は「筋肉を休める姿勢」、良肢位は「機能(動き)を優先した姿勢」です。
第33回 参考
Q10. 仰臥位(あおむけ)で寝ている利用者の足首が伸びてしまわないように、足底板などを使用することは良肢位の保持に役立つ。
正解と解説を見る
【正解】 〇
布団の重みなどで足首が伸びて(尖足)固まるのを防ぐため、クッションや足底板で0度(90度)を保つことは重要です。
布団の重みなどで足首が伸びて(尖足)固まるのを防ぐため、クッションや足底板で0度(90度)を保つことは重要です。
Myanmar Summary
良肢位 (Functional Position): အဆစ်များ တောင့်တင်းသွားခဲ့လျှင် နေ့စဉ်ဘဝလှုပ်ရှားမှုများ (ADL) အတွက် အသုံးဝင်ဆုံးဖြစ်စေမည့် ကိုယ်နေဟန်ထား (Position) ဖြစ်သည်။
အရေးကြီးသော အချက်များ (Key Points):
- 肘 (Elbow): 90 ဒီဂရီ ကွေးထားပါ (ထမင်းစားရန် လွယ်ကူစေသည်)။
- 手首 (Wrist): အပေါ်သို့ 10~20 ဒီဂရီ အနည်းငယ် ကော့ထားပါ (ပစ္စည်းများ ကိုင်တွယ်ရန် လွယ်ကူစေသည်)။
- 足首 (Ankle): 0 ဒီဂရီ (ခြေဖဝါးနှင့် ခြေသလုံး ထောင့်မတ်အနေအထား) ထားပါ။ လမ်းလျှောက်နိုင်ရန် အရေးကြီးသည်။

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