生活保護(せいかつほご)の4原理(げんり)・4原則(げんそく)

🏛️ 生活せいかつ保護ほごの4原理げんり・4原則げんそく

先生

先生

みなさん、こんにちは!
今日は「生活せいかつ保護ほご」のとても大切なルールについて勉強します。
生活せいかつこまっている人を助けるための法律には、「4つの原理げんり(基本的な考え方)」と「4つの原則げんそく(実際のやり方)」があります。試験によく出るので、整理して覚えましょう!
1. 生活せいかつ保護ほごの4原理げんり

これは「国がどのような考えで助けるか」という絶対的なルールです。

国家こっか責任せきにん原理げんり くに責任せきにんを持って、国民こくみんの生活を保障ほしょうします。
無差別むさべつ平等びょうどう原理げんり 理由りゆうに関係なく、困っている人は誰でも平等に助けます。
最低さいてい生活せいかつ保障ほしょう原理げんり健康けんこう文化ぶんか的」なレベルの生活を保障ほしょうします。
補足ほそくせい原理げんり 自分の資産しさんや能力をすべて使っても足りない時だけ、助けます。
2. 生活せいかつ保護ほごの4原則げんそく

これは「実際にどのように制度を使うか」という運用のルールです。

申請しんせい保護ほご原則げんそく 本人や家族が「助けてください」と申請しんせいする必要があります。
いそぐときは申請がなくても保護できます。
基準きじゅんおよび程度ていど原則げんそく 国が決めた基準きじゅん(金額)をもとに、足りない分だけお金を渡します。
必要ひつよう即応そくおう原則げんそく その人の年齢、健康状態など、必要ひつよう(ニーズ)に合わせて助けます。
世帯せたい単位たんい原則げんそく 一人ひとりではなく、一緒に住んでいる家族かぞく世帯せたいをまとめて1つの単位と考えます。
生徒

生徒

先生、「補足ほそくせい原理げんり」の意味がよくわかりません。
補足ほそく(supplement)」ってどういうことですか?
先生

先生

いい質問ですね!
補足ほそく」は「足りない分を埋める」という意味です。
つまり、まずは自分のお金(貯金)や資産しさん(家や車など)、働く能力、親戚からの援助えんじょを全部使ってください、ということです。
それでも生活できない場合に、「足りない分だけ」国が助けます。これを「生活せいかつ保護ほご最後さいご手段しゅだん(ラスト・リゾート)」と言います。
試験に出るポイント
  • 無差別むさべつ平等びょうどう お金がなくなった理由(借金やギャンブルなど)は問いません。
  • 世帯せたい単位たんい 原則は「家族ごと」ですが、特別な場合は「個人」で認めることもあります。
  • 申請しんせい保護ほご 申請が必要ですが、急迫きゅうはく(緊急)の時は申請がなくても保護できます。

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第34回 問題 17
生活せいかつ保護ほごほう」が規定きていする基本原理げんりに関する次の記述きじゅつのうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 保護ほごは、世帯せたい単位たんいとして行われる。
2 保護ほご費の支給は、申請しんせいがなければ行うことができない。
3 生活せいかつ困窮こんきゅうおちいった原因げんいんによって、差別さべつ的に取り扱う。
4 保障ほしょうされる最低さいてい限度げんどの生活は、肉体的に生存せいぞんつづけることが可能な程度ていどのものである。
5 保護ほごは、利用し得る資産しさん能力のうりょくその他あらゆるものを活用することを要件ようけんとして行われる。
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正解:5

1:× 「世帯単位」は原理ではなく「原則」です。
2:× 「申請保護」も原理ではなく「原則」です。また、緊急時は申請がなくても可能です。
3:× 「無差別平等」の原理により、原因で差別してはいけません。
4:× 「健康で文化的な」最低限度の生活を保障します。生きているだけでは不十分です。
5:○ これが「補足ほそくせい原理げんり」の説明です。
第30回 問題 6
生活せいかつ保護ほごの原則に関する次の記述きじゅつのうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 くにの責任において、生活せいかつを保障する。
2 無差別むさべつ平等の取扱いをする。
3 健康けんこう文化ぶんか的な生活せいかつ水準を維持する。
4 保護ほごは、個人を単位たんいとして行う。
5 資産しさんがある場合には、保護ほご優先ゆうせんして活用する。
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正解:5

※この問題は少し難しいですが、選択肢をよく見ましょう。「原則」について聞かれていますが、選択肢5は「補足性の原理」の内容です。しかし、生活保護制度全体のルールとして正しいものを選びます。
(※当時の出題意図として、原理と原則の区別よりも内容の正誤を問うものでした。厳密には「5」は原理ですが、内容は正しいです。他の選択肢を見てみましょう)

1:これは「国家責任の原理」。
2:これは「無差別平等の原理」。
3:これは「最低生活保障の原理」。
4:× 保護は「世帯せたい単位たんい」が原則です。個人ではありません。
5:○ 資産の活用は、保護を受けるための要件(補足性)として正しいです。
第31回 問題 6
生活せいかつ保護ほご制度の基本方針に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 生活せいかつ困窮こんきゅう者への保護は、親族しんぞく扶養ふよう要件ようけんである。
2 生活せいかつ保護ほご法は、条文じょうぶん自立じりつ助長じょちょうを目的としている。
3 すべての国民は、この法律の定める要件ようけんたす限り、この法律による保護を無条件に受けることができる。
(※選択肢を一部抜粋・調整しています)
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正解:2

1:× 親族(家族)からの援助は優先されますが、「要件(絶対条件)」ではありません。親族が助けてくれなくても、要件を満たせば保護を受けられます。
2:○ 生活保護法第1条に「自立じりつ助長じょちょうする(自立を助ける)」と書いてあります。
3:× 「無条件」ではありません。資産の活用などの要件があります。
မြန်မာဘာသာပြန် အနှစ်ချုပ် (Myanmar Summary)

ဂျပန်နိုင်ငံတွင် နေထိုင်မှုဘဝ အခက်အခဲရှိသူများအတွက် အစိုးရမှ ထောက်ပံ့ကူညီသော စနစ်ဖြစ်သည်။

အခြေခံမူ (၄) ချက် (၄ Principles):
1. နိုင်ငံတော်၏ တာဝန်ယူမှု (State Responsibility)
2. ခွဲခြားဆက်ဆံမှုမရှိခြင်း (Non-discrimination)
3. အနည်းဆုံး လိုအပ်သော နေထိုင်မှုအဆင့်အတန်းကို အာမခံခြင်း (Minimum Living Guarantee)
4. လိုအပ်ချက်ကို ဖြည့်ဆည်းခြင်း (Supplementarity) – မိမိပိုင်ဆိုင်မှုများကို ကုန်စင်အောင် အရင်သုံးရမည်။

စည်းမျဉ်း (၄) ချက် (၄ Rules):
1. လျှောက်ထားခြင်း (Application Requirement) – အကူအညီလိုလျှင် ကိုယ်တိုင် လျှောက်ထားရမည်။
2. စံသတ်မှတ်ချက်နှင့် အတိုင်းအတာ (Standard and Level)
3. လိုအပ်ချက်နှင့် ကိုက်ညီမှု (Necessity)
4. အိမ်ထောင်စုအလိုက် သတ်မှတ်ခြင်း (Household Unit) – တစ်ဦးချင်းမဟုတ်ဘဲ မိသားစုလိုက် တွက်ချက်သည်။

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