排泄(はいせつ)のメカニズム膀胱(ぼうこう)・直腸(ちょくちょ)括約筋(かつやくきん)<

🚽 排泄はいせつのメカニズム(膀胱ぼうこう直腸ちょくちょう括約筋かつやくきん

先生

先生

みなさん、こんにちは。
今日は、体から尿にょう(おしっこ)や便べん(うんち)を出す「排泄はいせつ」の仕組しくみについて勉強しましょう。
特に、「どの筋肉きんにくうごくか」「どの神経しんけいはたらくか」が試験によく出ますよ!
1. 排尿はいにょう(おしっこ)のメカニズム

尿にょうを出すときは、「副交感神経ふくこうかんしんけい」が働いてリラックスモードになります。
逆に、尿にょうをためるときは、「交感神経こうかんしんけい」が働きます。

状態じょうたい 膀胱ぼうこう
(おしっこをためる袋)
内尿道括約筋ないにょうどうかつやくきん
無意識むいしき
外尿道括約筋がいにょうどうかつやくきん
意識いしきできる)
神経しんけい
ためる時
蓄尿ちくにょう
弛緩しかんする
(ゆるむ)
収縮しゅうしゅくする
(しまる)
収縮しゅうしゅくする
(しまる)
交感神経こうかんしんけい
出す時
排尿はいにょう
収縮しゅうしゅくする
(ちぢむ)
弛緩しかんする
(ゆるむ)
弛緩しかんする
(ゆるむ)
副交感神経ふくこうかんしんけい
2. 排便はいべん(うんち)のメカニズム

便べん直腸ちょくちょうに届くと、脳に「トイレに行きたい!」という信号(便意べんい)が伝わります。
最後は、自分の意思いしで「外肛門括約筋がいこうもんかつやくきん」をゆるめて排泄はいせつします。

生徒

生徒

先生、「ない」と「がい」の筋肉がありますが、何が違うんですか?
どっちも自分の意思で動かせますか?
先生

先生

いい質問ですね!ここが一番大事なポイントです。

ない(内尿道・内肛門)は、自分の意思では動かせません(不随意筋ふずいいきん)。勝手に閉まったり開いたりします。

がい(外尿道・外肛門)は、自分の意思で動かせます(随意筋ずいいきん
だから、トイレまで「我慢する(きゅっと締める)」ことができるのは、このがい」の筋肉のおかげなんですよ。
試験に出るポイント
  • 排尿はいにょう排便はいべんのときは、副交感神経ふくこうかんしんけいが働く。
  • 出すとき、膀胱ぼうこう収縮しゅうしゅくする(ちぢんで絞り出す)。
  • 出すとき、括約筋かつやくきん(出口)は弛緩しかんする(ゆるんで開く)。
  • がい尿道括約筋・がい肛門括約筋は、自分の意思で動かせる(随意筋ずいいきん)。
国家試験の過去問にチャレンジ!
第31回 問題 9
排尿はいにょうのメカニズムに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1. 交感神経こうかんしんけいの働きで膀胱ぼうこうの筋肉が収縮しゅうしゅくする。
2. 副交感神経ふくこうかんしんけいの働きで内尿道括約筋ないにょうどうかつやくきん収縮しゅうしゅくする。
3. 腹圧ふくあつをかけると骨盤底筋群こつばんていきんぐん収縮しゅうしゅくする。
4. 排尿はいにょう時には、外尿道括約筋がいにょうどうかつやくきん弛緩しかんする。
5. 排尿はいにょう時には、尿道にょうどう収縮しゅうしゅくする。
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正解:4
排尿はいにょう(おしっこを出す)するときは、出口である「外尿道括約筋がいにょうどうかつやくきん」が弛緩しかん(ゆるむ)して開きます。
1:交感神経こうかんしんけいは「ためる」ときに働くので、膀胱ぼうこう弛緩しかんします。
2:副交感神経ふくこうかんしんけいは「出す」ときに働くので、内尿道括約筋ないにょうどうかつやくきん弛緩しかんします。
第29回 問題 10
排便はいべんのメカニズムに関する記述として、正しいものを1つ選びなさい。
1. 直腸ちょくちょう便べんが入ると、内肛門括約筋ないこうもんかつやくきん収縮しゅうしゅくする。
2. 排便はいべん時には、外肛門括約筋がいこうもんかつやくきん意識的いしきてき弛緩しかんさせる。
3. 交感神経こうかんしんけいの活動が亢進こうしんすると、排便はいべんが促進される。
4. 排便はいべん中枢は、胸髄きょうずいにある。
5. 結腸反射けっちょうはんしゃは、空腹くうふく時に起きやすい。
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正解:2
排便はいべんの最後は、自分の意思(意識的)で「外肛門括約筋がいこうもんかつやくきん」を弛緩しかん(ゆるめて)出します。
1:便べんが来ると、内肛門括約筋ないこうもんかつやくきんは反射的に弛緩しかん(ゆるむ)します。
3:交感神経こうかんしんけいは「ストップ」させるので、排便はいべんを抑制します。
4:排便はいべん中枢は「仙髄せんずい」にあります。
第30回 問題 102
排泄はいせつに関わる部位ぶいの機能に関する記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1. 膀胱ぼうこうは、平滑筋へいかつきんでできている。
2. 内尿道括約筋ないにょうどうかつやくきんは、随意筋ずいいきんである。
3. 外尿道括約筋がいにょうどうかつやくきんは、不随意筋ふずいいきんである。
4. 尿管にょうかんは、随意筋ずいいきんである。
5. 骨盤底筋群こつばんていきんぐんは、不随意筋ふずいいきんである。
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正解:1
膀胱ぼうこうは筋肉の袋で、自分の意思とは関係なく動く平滑筋へいかつきんです。
2:ない尿道括約筋は、不随意筋ふずいいきん(自分では動かせない)。
3:がい尿道括約筋は、随意筋ずいいきん(自分で動かせる)。
第34回 問題 8
自律神経の作用に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1. 交感神経こうかんしんけいは、排尿はいにょうを促進する。
2. 交感神経こうかんしんけいは、心拍数しんぱくすうを減少させる。
3. 副交感神経ふくこうかんしんけいは、消化しょうかを抑制する。
4. 副交感神経ふくこうかんしんけいは、気管支きかんしを拡張させる。
5. 副交感神経ふくこうかんしんけいは、排便はいべんを促進する。
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正解:5
副交感神経ふくこうかんしんけい(リラックス時)は、消化しょうか排泄はいせつ排便はいべん排尿はいにょう)を促進させます。
1:交感神経こうかんしんけいは、排尿はいにょうを抑制(ためる)します。
第32回 問題 9
腹圧性尿失禁ふくあつせいにょうしっきんの原因となる機能障害として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1. 膀胱ぼうこう収縮しゅうしゅく不全
2. 骨盤底筋群こつばんていきんぐんの筋力低下
3. 尿道にょうどうの閉塞
4. 排尿はいにょう中枢の障害
5. 前立腺ぜんりつせんの肥大
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正解:2
腹圧性尿失禁ふくあつせいにょうしっきんは、くしゃみなどでお腹に力がかかった時に漏れてしまうことです。
これは、出口を締める「外尿道括約筋がいにょうどうかつやくきん」やそれを支える「骨盤底筋群こつばんていきんぐん」が弱くなることが原因です。
မြန်မာလိုအနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)

(စွန့်ပစ်ခြင်း ယန္တရား)
ဆီး နှင့် ဝမ်း သွားခြင်းဆိုင်ရာ ခန္ဓာကိုယ် လုပ်ဆောင်ချက်များ ဖြစ်ပါသည်။


ဆီးသွားသောအခါ Parasympathetic nerve (副交感神経ふくこうかんしんけい) အလုပ်လုပ်သည်။ ဆီးအိမ် ကြွက်သား ကျုံ့ (収縮しゅうしゅく) ပြီး၊ ဆီးလမ်းကြောင်း ကြွက်သားများ လျော့ (弛緩しかん) ပေးသည်။


  • ない (Internal): မိမိစိတ်တိုင်းကျ ထိန်းချုပ်၍ မရပါ (不随意筋ふずいいきん)။
  • がい (External): မိမိစိတ်တိုင်းကျ ထိန်းချုပ်နိုင်သည် (随意筋ずいいきん)။ ဆီး/ဝမ်း မသွားအောင် အောင့်ထားနိုင်သည်မှာ ဤကြွက်သားကြောင့် ဖြစ်သည်။

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