ノーマライゼーション・ニージェの8つの原理(げんり)

🧩 ノーマライゼーション(ニージェの8つの原理げんり

先生

先生

みなさん、こんにちは。「ノーマライゼーション」という言葉ことばを聞いたことはありますか?
これは、障害しょうがいがあってもなくても、「当たり前の生活」を送ることができる社会を作るという考え方です。
今日は、その中でも特に試験に出やすい、スウェーデンの「ニージェ」という人が考えた「8つの原理げんりについて勉強しましょう。
ニージェの8つの原理げんり(図解)
先生

先生

ニージェは、「当たり前の生活」とはどういうことか、具体的に8つのポイントにまとめました。
これを「8つの原理げんり」といいます。
番号 原理げんり(ポイント) 具体例ぐたいれい
1日のリズム 朝起きて、学校や仕事に行き、夜は寝る。
1週間のリズム 平日へいじつは働き、週末しゅうまつは遊んだり休んだりする。
1年のリズム お正月、お祭り、クリスマスなどの季節きせつを感じる。
ライフサイクル
成長せいちょう段階だんかい
子ども時代、大人、高齢者こうれいしゃと、年齢ねんれいに合った生活をする。
自己決定じこけってい 自分の好きなものを自分で選ぶ。要求ようきゅうを出す。
異性いせいとの関係かんけい 恋愛れんあいをしたり、結婚けっこんしたりする。
経済けいざい水準すいじゅん 他の人と同じくらいのお金かねを持って生活する。
環境かんきょう水準すいじゅん 施設しせつではなく、普通の家や町で暮らす。
生徒

生徒

先生、「リズム」が3つもありますね。
どうしてそんなにリズムが大切なんですか?
先生

先生

いい質問ですね!
昔の施設しせつでは、朝も昼も夜もずっと同じ部屋で過ごしたり、日曜日かどうかもわからない生活をしていたりしました。

ニージェは、「メリハリのある生活」こそが人間らしい生活だと考えたんです。
介護の現場でも、昼間は着替えて活動し(1日のリズム)、行事ぎょうじでお祝いをする(1年のリズム)のは、この考え方が元になっているんですよ。
試験に出る!

人物と国の組み合わせを覚えよう!

  • 🇩🇰 バンク-ミケルセン(デンマーク)
    世界せかいで初めてノーマライゼーションを提唱した(生みの親)。
    「1959年法」という法律に関わりました。

  • 🇸🇪 ニージェ(スウェーデン)
    → 考えを整理して「8つの原理げんりを作った(育ての親)。

  • 🇺🇸 ヴォルフェンスベルガー(アメリカ)
    → 「社会的役割の実践じっせん(SRV)」を提唱した。
    障害者しょうがいしゃも社会で役割を持つことが大切」と言いました。
過去問にチャレンジ!
第33回 人間の理解
ノーマライゼーションの理念を「8つの原理」として整理した人物として、正しいものを1つ選びなさい。
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正解:ベンクト・ニージェ

選択肢せんたくしにはバンク-ミケルセンやヴォルフェンスベルガーも出ることがありますが、「8つの原理げんり」と言えばニージェです。
バンク-ミケルセンは「生みの親」、ニージェはそれを具体的に整理した人と覚えましょう。

第25回 社会の理解
B.ニージェ(Nirje, B.)が提唱したノーマライゼーションの原理の内容に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
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正解:ライフサイクルにおける普通の体験

ニージェの8つの原理げんりには「ライフサイクル(成長せいちょう段階だんかい)」が含まれます。
幼児期、学童期、成人期、老年期と、その年齢にふさわしい経験をすることが大切だと説いています。

第30回 社会の理解
ノーマライゼーションの思想の発展に寄与した人物に関する記述として、正しいものを1つ選びなさい。
「ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger, W.)は、ノーマライゼーションの8つの原理を定義した。」(○か×か)
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正解:×(誤り)

8つの原理げんりを定義したのは、ヴォルフェンスベルガーではなく、ニージェです。
ヴォルフェンスベルガーは、ノーマライゼーションをアメリカに広め、「社会的役割の獲得かくとく」を強調しました。

第22回 社会の理解
1950年代のデンマークにおいて、知的障害者の親の会が中心となって提唱された理念として、正しいものを1つ選びなさい。
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正解:ノーマライゼーション

これはバンク-ミケルセンに関する問題です。
「デンマーク」「親の会」「1950年代」というキーワードが出たら、ノーマライゼーションの誕生たんじょう(始まり)のことです。

模擬 生活支援技術
ニージェの「8つの原理」における「環境水準」の説明として、最も適切なものはどれか。
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正解:一般市民と同程度の住環境で生活すること

大規模な収容施設しゅうようしせつで隔離されるのではなく、普通の地域の住宅で暮らすことが「環境水準」の原理げんりです。

📌 မသန်စွမ်းပြုစုစောင့်ရှောက်ရေး အနှစ်ချုပ် (Myanmar Summary)

မသန်စွမ်းသူများလည်း အခြားသူများနည်းတူ ပုံမှန်လူနေမှုဘဝကို ရရှိခံစားခွင့်ရှိသည်ဟူသော အယူအဆဖြစ်သည်။

Nirje (ဆွီဒင်နိုင်ငံ) သည် ပုံမှန်ဘဝဆိုသည်ကို အောက်ပါအချက် (၈) ချက်ဖြင့် ရှင်းပြခဲ့သည်။

  • ၁။ တစ်နေ့တာ၏ ပုံမှန်စည်းချက် (Rhythm of day)
  • ၂။ တစ်ပတ်တာ၏ ပုံမှန်စည်းချက် (Rhythm of week)
  • ၃။ တစ်နှစ်တာ၏ ပုံမှန်စည်းချက် (Rhythm of year)
  • ၄။ ဘဝသံသရာ (Life cycle) – အရွယ်ရောက်မှုအလိုက် ဖြတ်သန်းရခြင်း။
  • ၅။ ကိုယ်ပိုင်ဆုံးဖြတ်ခွင့် (Self-determination)
  • ၆။ လိင်မှုကိစ္စနှင့် အိမ်ထောင်ပြုခြင်း (Sexual relationships)
  • ၇။ စီးပွားရေးအဆင့်အတန်း (Economic standards)
  • ၈။ နေထိုင်မှုဝန်းကျင်စံနှုန်း (Environmental standards)

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