🧠 右麻痺みぎまひと左麻痺ひだりまひの違ちがい
みなさん、こんにちは。
今日は、脳卒中(脳梗塞や脳出血)の後遺症である、「右麻痺」と「左麻痺」の特徴について勉強しましょう。
体のどちらが動かないかによって、出やすい症状が違いますよ。
今日は、脳卒中(脳梗塞や脳出血)の後遺症である、「右麻痺」と「左麻痺」の特徴について勉強しましょう。
体のどちらが動かないかによって、出やすい症状が違いますよ。
1. 右麻痺と左麻痺の仕組み
脳の神経は、首のあたりで交差(Xの形にクロス)しています。
そのため、損傷した脳と反対側の体に麻痺が出ます。
左脳の損傷
(Left Brain Damage)
(Left Brain Damage)
➡
右麻痺
(Right Hemiplegia)
(Right Hemiplegia)
右脳の損傷
(Right Brain Damage)
(Right Brain Damage)
➡
左麻痺
(Left Hemiplegia)
(Left Hemiplegia)
2. 症状の違いまとめ
| 項目 | 右麻痺(左脳ダメ) | 左麻痺(右脳ダメ) |
|---|---|---|
| 主な障害 |
言語障害 (失語症) |
空間の障害 (半側空間無視) |
| どんな状態? |
・言葉が出ない ・相手の話が理解できない ・計算ができない |
・左側の食事を残す ・左側の壁にぶつかる ・服がうまく着られない(着衣失行) |
| 性格の変化 | 慎重、不安になりやすい | 感情の抑制がきかない、楽観的 |
先生、どうして右麻痺だと「言葉」が話せなくなるんですか?
いい質問ですね!
ほとんどの人(右利きの90%以上)は、左脳に「言語野(言葉のセンター)」があるからです。
だから、左脳が傷つくと、右側の麻痺と一緒に「失語症」になりやすいんですよ。
ほとんどの人(右利きの90%以上)は、左脳に「言語野(言葉のセンター)」があるからです。
だから、左脳が傷つくと、右側の麻痺と一緒に「失語症」になりやすいんですよ。
試験に出る!
これだけは覚えよう!
- 右麻痺 = 失語症 (Aphasia)
- 左麻痺 = 半側空間無視 (Spatial Neglect)
- 杖は健側(麻痺がない方)で持つ!
📝 国家試験こっかしけん 過去問かこもん〇×チェック
第30回 参考
Q1. 右麻痺のある利用者には、半側空間無視が多くみられる。
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【正解】 ×
半側空間無視(左側に注意がいかない状態)は、左麻痺(右脳損傷)の人に多くみられます。右麻痺の人に多いのは「失語症」です。
半側空間無視(左側に注意がいかない状態)は、左麻痺(右脳損傷)の人に多くみられます。右麻痺の人に多いのは「失語症」です。
第32回 参考
Q2. 左脳の損傷によって、右片麻痺と言語障害が生じやすい。
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【正解】 〇
その通りです。左脳は右手・右足をコントロールし、「言葉」を担当しています。
その通りです。左脳は右手・右足をコントロールし、「言葉」を担当しています。
第29回 参考
Q3. 左片麻痺があり、左側にある食事に気づかない場合、食器を右側に寄せるとよい。
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【正解】 〇
左側の半側空間無視がある場合、見えている「右側」に物を移動させると、自分で食べやすくなります。
左側の半側空間無視がある場合、見えている「右側」に物を移動させると、自分で食べやすくなります。
第31回 参考
Q4. 着衣失行(服の着方がわからない)は、右麻痺の人に多い。
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【正解】 ×
着衣失行は、空間を認識する力が低下する左麻痺(右脳損傷)の人に多くみられます。
着衣失行は、空間を認識する力が低下する左麻痺(右脳損傷)の人に多くみられます。
第33回 参考
Q5. 失語症のある利用者とのコミュニケーションでは、「はい」「いいえ」で答えられる質問をする。
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【正解】 〇
これを「閉ざされた質問(クローズド・クエスチョン)」といいます。言葉が出にくい人にとって負担が少ない方法です。
これを「閉ざされた質問(クローズド・クエスチョン)」といいます。言葉が出にくい人にとって負担が少ない方法です。
第30回 参考
Q6. 片麻痺の利用者が杖を使うとき、杖は患側(麻痺がある側)で持つ。
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【正解】 ×
杖は必ず健側(麻痺がない元気な側)で持ちます。麻痺している手では杖をしっかり握れません。
杖は必ず健側(麻痺がない元気な側)で持ちます。麻痺している手では杖をしっかり握れません。
第34回 参考
Q7. 片麻痺の利用者の衣服の着脱は、「脱健着患」の順序で行う。
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【正解】 〇
脱ぐときは健側(元気な方)から、着るときは患側(麻痺の方)から行います。
脱ぐときは健側(元気な方)から、着るときは患側(麻痺の方)から行います。
第35回 参考
Q8. 構音障害と失語症は、全く同じ意味である。
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【正解】 ×
違います。「失語症」は脳の機能の問題で言葉を忘れること。「構音障害」は口や舌の麻痺で発音がうまくできないことです。
違います。「失語症」は脳の機能の問題で言葉を忘れること。「構音障害」は口や舌の麻痺で発音がうまくできないことです。
第28回 参考
Q9. 片麻痺の利用者がベッドから車椅子へ移乗するとき、車椅子は健側(麻痺がない側)に置く。
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【正解】 〇
元気な足を軸にして回るため、車椅子は健側に置きます。
元気な足を軸にして回るため、車椅子は健側に置きます。
第36回 参考
Q10. 左麻痺の人が転倒しやすいのは、自分の能力を過信(大丈夫だと思い込む)しやすいからである。
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【正解】 〇
左麻痺(右脳損傷)の人は、病識(病気であることの理解)が低下しやすく、一人で動こうとして転ぶリスクが高いです。
左麻痺(右脳損傷)の人は、病識(病気であることの理解)が低下しやすく、一人で動こうとして転ぶリスクが高いです。
📌 Myanmar Summary
- 右麻痺 (Right Hemiplegia): ဦးနှောက် ဘယ်ဘက်ခြမ်း ပျက်စီးလျှင် ညာဘက်လေဖြတ်ပါသည်။ စကားပြောရခက်ခဲခြင်း (Aphasia) ဖြစ်လေ့ရှိသည်။
- 左麻痺 (Left Hemiplegia): ဦးနှောက် ညာဘက်ခြမ်း ပျက်စီးလျှင် ဘယ်ဘက်လေဖြတ်ပါသည်။ ဘယ်ဘက်ခြမ်းရှိ အရာဝတ္ထုများကို သတိမထားမိခြင်း (Spatial Neglect) ဖြစ်လေ့ရှိသည်။
- 介助 (Care): လေဖြတ်နေသော ဘက်ကို ဂရုစိုက်ပြီး ကူညီပေးရပါမည်။ (အဝတ်အစားဝတ်လျှင် လေဖြတ်သည့်ဘက်မှ စဝတ်ရမည်။)

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