🧠 認知症の症状(中核症状とBPSD)
皆さん、こんにちは!今日は認知症の人にみられる「症状」について勉強しましょう。認知症の症状は、大きく分けると「中核症状」と「BPSD(行動・心理症状)」の2つに分かれます。国家試験で非常に頻出のテーマです!
中核症状とBPSDの違い
| 種類 | 原因・特徴 | 具体的な症状 |
|---|---|---|
| 中核症状 (Core Symptoms) |
脳の細胞が損傷(壊れること)して直接的に起こる。認知症になれば誰にでも現れる。 | 記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能障害など |
| BPSD (行動・心理症状) |
中核症状に加わって、環境、性格、心理状態などが影響して起こる。人によって症状が違う。 | 徘徊、妄想、幻覚、暴言・暴力、抑うつ、睡眠障害など |
先生、BPSDは「人によって違う」とありますが、介護の仕方や環境によって変わるということですか?
その通りです!たとえば「自分のいる場所がわからない(見当識障害=中核症状)」という状態の時、不安になって外を歩き回る(徘徊=BPSD)人もいれば、部屋に引きこもる(抑うつ=BPSD)人もいます。介護職が優しく声をかけると、安心してBPSDが落ち着くことがよくありますよ。
試験のポイント
【絶対に覚える!】① 脳の損傷で必ず起こるのが「中核症状」。
② 環境や心理によって変化するのが「BPSD(行動・心理症状)」。
過去問では、「この症状はどちらか?」という分類がよく出題されます。
過去問 〇×チェック
第35回 参考
Q1. 記憶障害は、認知症の行動・心理症状(BPSD)である。
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【正解】 ×
記憶障害は、脳の細胞が壊れることで直接に起こる「中核症状」です。BPSDではありません。
記憶障害は、脳の細胞が壊れることで直接に起こる「中核症状」です。BPSDではありません。
第33回 参考
Q2. 行動・心理症状(BPSD)は、生活環境や周囲の人の対応によって変化する。
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【正解】 〇
BPSDは、本人の性格や、周りの環境(人間関係や生活のリズム)、身体の不調などが影響して起こるため、対応を変えることで改善することがあります。
BPSDは、本人の性格や、周りの環境(人間関係や生活のリズム)、身体の不調などが影響して起こるため、対応を変えることで改善することがあります。
第34回 参考
Q3. 見当識障害は、認知症の中核症状の一つである。
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【正解】 〇
見当識障害(時間、場所、人がわからなくなること)は、脳の機能低下によって起こる「中核症状」です。
見当識障害(時間、場所、人がわからなくなること)は、脳の機能低下によって起こる「中核症状」です。
第36回 参考
Q4. 幻覚や妄想は、中核症状である。
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【正解】 ×
幻覚(ないものが見えるなど)や妄想(ものを盗まれたと思い込むなど)は、環境や心理的なストレスで引き起こされる「BPSD」です。
幻覚(ないものが見えるなど)や妄想(ものを盗まれたと思い込むなど)は、環境や心理的なストレスで引き起こされる「BPSD」です。
第37回 参考
Q5. 中核症状は、認知症の人すべてにみられるわけではない。
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【正解】 ×
中核症状は、脳の器質的な変化(細胞が壊れること)が原因であるため、認知症になれば必ず誰にでも現れます。(BPSDはみられない人もいます)
中核症状は、脳の器質的な変化(細胞が壊れること)が原因であるため、認知症になれば必ず誰にでも現れます。(BPSDはみられない人もいます)
第35回 参考
Q6. 失行(服の着方や道具の使い方がわからなくなること)はBPSDである。
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【正解】 ×
失行(しっこう)は、運動機能に問題がないのに目的の動作ができない状態で、脳の障害による「中核症状」です。
失行(しっこう)は、運動機能に問題がないのに目的の動作ができない状態で、脳の障害による「中核症状」です。
第33回 参考
Q7. 徘徊(目的もなく歩き回ること)は、BPSDの1つである。
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【正解】 〇
徘徊は、記憶障害や見当識障害(中核症状)に、「不安」や「帰りたい」という心理的な要因が重なって起こる「BPSD」の代表的な症状です。
徘徊は、記憶障害や見当識障害(中核症状)に、「不安」や「帰りたい」という心理的な要因が重なって起こる「BPSD」の代表的な症状です。
第36回 参考
Q8. 中核症状には、抑うつや焦燥(イライラすること)が含まれる。
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【正解】 ×
抑うつ(気持ちが落ち込む)や焦燥(イライラ・そわそわする)は、感情や心理状態に関わる「BPSD」です。
抑うつ(気持ちが落ち込む)や焦燥(イライラ・そわそわする)は、感情や心理状態に関わる「BPSD」です。
第34回 参考
Q9. 実行機能障害は、物事の計画を立てて順序よく行えなくなる中核症状である。
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【正解】 〇
実行機能障害(料理の手順がわからなくなるなど)は、脳の前頭葉などの機能が低下することで起こる「中核症状」です。
実行機能障害(料理の手順がわからなくなるなど)は、脳の前頭葉などの機能が低下することで起こる「中核症状」です。
第37回 参考
Q10. BPSDの発生には、身体的な不調(便秘や発熱など)は影響しない。
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【正解】 ×
BPSDは、環境や心理だけでなく、身体的な苦痛(便秘、脱水、痛み、発熱など)が大きく影響します。本人が痛みをうまく伝えられず、怒りっぽくなったり(暴言)、徘徊したりすることがあります。
BPSDは、環境や心理だけでなく、身体的な苦痛(便秘、脱水、痛み、発熱など)が大きく影響します。本人が痛みをうまく伝えられず、怒りっぽくなったり(暴言)、徘徊したりすることがあります。
🇲🇲 ミャンマー語解説 (မြန်မာဘာသာဖြင့် ရှင်းလင်းချက်)
中核症状 (Core symptoms):
ဦးနှောက်ဆဲလ်များ ပျက်စီးခြင်းကြောင့် တိုက်ရိုက်ဖြစ်ပေါ်လာသော အခြေခံရောဂါလက္ခဏာများဖြစ်သည်။ သတိမေ့လျော့ခြင်း (Memory loss)၊ အချိန်နှင့် နေရာကို မသိတော့ခြင်း (Disorientation) စသည်တို့ပါဝင်ပြီး၊ ဒီမင်ရှာ (Dementia) ဖြစ်သူတိုင်းတွင် တွေ့ရလေ့ရှိသည်။
BPSD (行動・心理症状 / Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia):
အခြေခံလက္ခဏာများအပေါ်တွင် လူနာ၏ ပတ်ဝန်းကျင်၊ စိတ်ခံစားမှုနှင့် ခန္ဓာကိုယ်မအီမသာဖြစ်မှုများကြောင့် ပေါ်ပေါက်လာသော အပြုအမူနှင့် စိတ်ပိုင်းဆိုင်ရာ လက္ခဏာများဖြစ်သည်။ လမ်းလွဲခြင်း (Wandering)၊ ယုံမှားသံသယဖြစ်ခြင်း (Delusions)၊ စိတ်ဓာတ်ကျခြင်း (Depression) စသည်တို့ပါဝင်ပြီး လူတစ်ဦးနှင့်တစ်ဦး လက္ခဏာမတူညီပါ။ ပြုစုစောင့်ရှောက်ပုံ ပြောင်းလဲပေးလျှင် သက်သာလာနိုင်ပါသည်။
ဦးနှောက်ဆဲလ်များ ပျက်စီးခြင်းကြောင့် တိုက်ရိုက်ဖြစ်ပေါ်လာသော အခြေခံရောဂါလက္ခဏာများဖြစ်သည်။ သတိမေ့လျော့ခြင်း (Memory loss)၊ အချိန်နှင့် နေရာကို မသိတော့ခြင်း (Disorientation) စသည်တို့ပါဝင်ပြီး၊ ဒီမင်ရှာ (Dementia) ဖြစ်သူတိုင်းတွင် တွေ့ရလေ့ရှိသည်။
BPSD (行動・心理症状 / Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia):
အခြေခံလက္ခဏာများအပေါ်တွင် လူနာ၏ ပတ်ဝန်းကျင်၊ စိတ်ခံစားမှုနှင့် ခန္ဓာကိုယ်မအီမသာဖြစ်မှုများကြောင့် ပေါ်ပေါက်လာသော အပြုအမူနှင့် စိတ်ပိုင်းဆိုင်ရာ လက္ခဏာများဖြစ်သည်။ လမ်းလွဲခြင်း (Wandering)၊ ယုံမှားသံသယဖြစ်ခြင်း (Delusions)၊ စိတ်ဓာတ်ကျခြင်း (Depression) စသည်တို့ပါဝင်ပြီး လူတစ်ဦးနှင့်တစ်ဦး လက္ခဏာမတူညီပါ။ ပြုစုစောင့်ရှောက်ပုံ ပြောင်းလဲပေးလျှင် သက်သာလာနိုင်ပါသည်။

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