高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)

🧠 高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがい

先生

先生

みなさん、こんにちは!今日(きょう)は「高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがい」について勉強べんきょうしましょう。
これは、交通事故こうつうじこや脳梗塞のうこうそくなどの病気びょうきによって脳のうの一部(いちぶ)が傷きずつき、記憶きおくや感情かんじょうのコントロールなどがうまくできなくなる障害しょうがいのことです。
4つの代表的だいひょうてきな症状しょうじょう
症状しょうじょうの名前なまえ 具体的ぐたいてきな様子ようす(例れい)
記憶障害きおくしょうがい 新あたらしいことを覚おぼえられない。さっき食たべたご飯(はん)を忘わすれる。
注意障害ちゅういしょうがい 集中しゅうちゅうできずミスが増ふえる。2つのことを同時どうじにできない。
遂行機能障害すいこうきのうしょうがい 計画けいかくを立たてて行動こうどうできない。料理(りょうり)の手順てじゅんがわからなくなる。
社会的行動障害しゃかいてきこうどうしょうがい 急きゅうに怒おこりだす。感情かんじょうのコントロールができない。
生徒

生徒

先生(せんせい)、これって「認知症にんちしょう」と同(おな)じですか?外見がいけんからは障害しょうがいがあるように見(み)えません。
先生

先生

いい質問しつもんですね!認知症にんちしょうとは違ちがいます。
認知症にんちしょうは時間じかんとともに症状しょうじょうが「進行しんこう(悪化あっか)」しますが、高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいは基本的きほんてきに進行しんこうしません。また、手足てあしに麻痺まひがないことも多おおく、パッと見(み)ではわからないため「見(み)えない障害しょうがい」と呼よばれ、誤解ごかいされやすいのが特徴とくちょうです。
試験のポイント
  • 原因げんいん:脳血管疾患のうけっかんしっかん(脳卒中のうそっちゅうなど)や交通事故こうつうじこによる頭部外傷とうぶがいしょう。
  • 特徴とくちょう:認知症にんちしょうと違ちがい、進行性しんこうせいの病気びょうきではない。見みえない障害しょうがい。
  • 支援しえんの工夫くふう:メモ帳ちょうやアラームなどの「代償手段だいしょうしゅだん」を使つかう。指示しじは1つずつ短みじかく伝つたえる。
過去問 〇×チェック(10問)
第34回 参考
問1:高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいは、認知症にんちしょうと同様どうように進行性しんこうせいの疾患しっかんである。
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【正解】 ×
認知症にんちしょうは徐々じょじょに進行しんこう(悪化あっか)しますが、高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいは脳のうが傷きずついたことが原因げんいんであるため、基本的きほんてきに症状しょうじょうは進行しんこうしません。逆ぎゃくに、リハビリによって回復かいふくする可能性かのうせいもあります。
第31回 参考
問2:記憶障害きおくしょうがいのある利用者りようしゃには、メモ帳ちょうやスマートフォンのアラームなどの代償手段だいしょうしゅだんの活用かつようを促うながすことが有効ゆうこうである。
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【正解】 〇
記憶きおくを補(おぎな)うために、メモを取とったりアラームを使つかって時間じかんを知しらせたりする道具どうぐ(代償手段だいしょうしゅだん)を使つかうことは、とても有効ゆうこうな支援しえんです。
第32回 参考
問3:注意障害ちゅういしょうがいがある人ひとは、同時どうじに複数ふくすうのことを行おこなうのが困難こんなんになることがある。
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【正解】 〇
注意障害ちゅういしょうがいがあると、1つのことに集中しゅうちゅうし続つづけることや、テレビを見みながら食事しょくじをするなどの「同時どうじに2つのことをする(分配的注意ぶんぱいてきちゅうい)」ことがとても難むずかしくなります。
第33回 参考
問4:遂行機能障害すいこうきのうしょうがいのある人ひとには、一度いちどにたくさんの手順てじゅんをまとめて説明せつめいする方ほうが良よい。
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【正解】 ×
遂行機能障害すいこうきのうしょうがいのある人ひとは、物事ものごとの順序じゅんじょを組くみ立たてるのが苦手にがてです。そのため、一度いちどにまとめて伝つたえるのではなく、「1つずつ、具体的ぐたいてきに、短みじかく」伝つたえることが大切たいせつです。
第35回 参考
問5:社会的行動障害しゃかいてきこうどうしょうがいでは、感情かんじょうのコントロールが難むずかしくなり、些細ささいなことで激はげしく怒おこりだすことがある。
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【正解】 〇
これを「感情かんじょうコントロールの低下ていか(易怒性いどせい)」と呼よびます。すぐに怒おこったり、我慢がまんができなくなったり、子供こどもっぽくなったりする症状しょうじょうが現あらわれます。
第29回 参考
問6:脳血管疾患のうけっかんしっかんは、高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいの原因げんいんにはならない。
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【正解】 ×
脳血管疾患のうけっかんしっかん(脳梗塞のうこうそくや脳出血のうしゅっけつなど)は、高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいのもっとも代表的だいひょうてきな原因げんいんの1つです。他(ほか)にも、交通事故こうつうじこによるケガ(頭部外傷とうぶがいしょう)も原因げんいんとなります。
第30回 参考
問7:高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいは、外見がいけんからは分わかりにくいため「見みえない障害しょうがい」と呼よばれることがある。
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【正解】 〇
身体しんたいの麻痺まひが残のこらない場合ばあい、外見がいけんは健康けんこうな人ひとと同(おな)じように見(み)えるため、周囲しゅういの人ひとから「怠なまけている」などと誤解ごかいされやすいという問題もんだいがあります。
第33回 参考
問8:高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいの記憶障害きおくしょうがいでは、昔むかしのことは覚おぼえているが、新あたらしいことを覚おぼえられないことが多おおい。
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【正解】 〇
これを「前向性健忘ぜんこうせいけんぼう」と言いいます。病気びょうきやケガをする前まえの記憶きおくは残のこっているのに、病気びょうきになった後あとの出来事できごとを新(あたら)しく覚おぼえることがとても難むずかしくなります。
第34回 参考
問9:遂行機能障害すいこうきのうしょうがいの支援しえんとして、日常にちじょうの動作どうさをパターン化か(習慣化しゅうかんか)することは不適切ふてきせつである。
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【正解】 ×
不適切ふてきせつではなく、むしろ適切てきせつ(有効ゆうこう)です。毎日まいにちの行動こうどうをスケジュールに沿(そ)ってパターン化か(ルーティン化か)することで、次つぎに何なにをすればよいかがわかりやすくなり、混乱こんらんを防ふせぐことができます。
第32回 参考
問10:高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがいの症状しょうじょうは、脳のうのどの部分ぶぶんが傷きずついたかによって一人ひとりひとり異ことなり、多様たようである。
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【正解】 〇
脳のうは場所ばしょによって働はたらきが違ちがいます。そのため、ダメージを受(う)けた場所ばしょによって、記憶きおくが苦手にがてになる人ひと、言葉ことばが出(で)にくくなる人ひとなど、症状しょうじょうは人ひとそれぞれ全まったく異ことなります。
မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)
: ယာဉ်တိုက်မှု သို့မဟုတ် ဦးနှောက်သွေးကြောရောဂါများကြောင့် ဦးနှောက်ထိခိုက်ပြီးနောက် ဖြစ်ပေါ်လာသော မြင့်မားသော ဦးနှောက်လုပ်ဆောင်မှုဆိုင်ရာ ချို့ယွင်းချက် ဖြစ်ပါသည်။

အဓိက ရောဂါလက္ခဏာများ:
၁။ – မှတ်ဉာဏ်ချို့ယွင်းခြင်း (အသစ်အဆန်းများကို မမှတ်မိခြင်း)
၂။ – အာရုံစူးစိုက်မှုချို့ယွင်းခြင်း (အာရုံမစိုက်နိုင်ခြင်း၊ အမှားများခြင်း)
၃။ – လုပ်ငန်းဆောင်တာစီမံခန့်ခွဲမှုချို့ယွင်းခြင်း (အစီအစဉ်တကျ မလုပ်ဆောင်နိုင်ခြင်း)
၄။ – လူမှုဆက်ဆံရေးနှင့် အပြုအမူဆိုင်ရာချို့ယွင်းခြင်း (ဒေါသထွက်လွယ်ခြင်း၊ စိတ်ခံစားမှုကို မထိန်းနိုင်ခြင်း)

မှတ်သားရန်:
၎င်းသည် ပြင်ပမှကြည့်ရုံဖြင့် မသိနိုင်သော ချို့ယွင်းချက် (Invisible disability) ဖြစ်ပါသည်။ Dementia (မှတ်ဉာဏ်ချို့ယွင်းရောဂါ) နှင့် မတူဘဲ အချိန်ကြာလာသည်နှင့်အမျှ ရောဂါပိုဆိုးလာလေ့မရှိပါ။ အထောက်အကူပြုရန်အတွက် မှတ်စုစာအုပ် သို့မဟုတ် အချက်ပေးစနစ် (Alarm) ကဲ့သို့သော အရာများကို အသုံးပြုခြင်းသည် အလွန်အရေးကြီးပါသည်။

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