🚽 尿失禁の種類と特徴
こんにちは!今日は介護の現場でとてもよく出会う「尿失禁」について勉強しましょう。
尿失禁とは、自分の意思とは関係なくおしっこが漏れてしまうことです。原因によって大きく4つのタイプに分けられますよ。
尿失禁とは、自分の意思とは関係なくおしっこが漏れてしまうことです。原因によって大きく4つのタイプに分けられますよ。
📊 4つの尿失禁のまとめ
| 種類 | 特徴・原因 | よくみられる人 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 腹圧性尿失禁 | 咳(せき)やくしゃみ、重いものを持った時などにお腹に力が入り漏れる。 | 女性(特に出産経験のある方) | 骨盤底筋体操 |
| 切迫性尿失禁 | 急に強い尿意(トイレに行きたい気持ち)を感じて、我慢できずに漏れる。 | 脳血管障害のある方など | 規則的なトイレ誘導 |
| 溢流性尿失禁 | おしっこを出しきれず(残尿)、膀胱からあふれ出て漏れる。 | 男性(前立腺肥大症の人) | 原因疾患の治療 |
| 機能性尿失禁 | 排尿の機能は正常だが、認知症や身体の麻痺などが原因でトイレに間に合わずに漏れる。 | 認知症の方、車椅子の方 | 環境整備、着脱しやすい服 |
「溢流性」と「機能性」の違いがよくわかりません…。漢字も難しいです!
溢流(あふれながれる)という字のとおり、「溢流性」はコップの水がパンパンになってあふれるイメージです。前立腺肥大症などで尿の通り道が狭くなり、おしっこが外に出せなくて漏れてしまいます。
一方で、「機能性」は、おしっこを作って出すからだの「機能」は正常なんです。でも、「トイレの場所がわからない(認知症)」や「ズボンのチャックが下げられない(手の麻痺)」という別の理由で間に合わない状態のことですよ。
一方で、「機能性」は、おしっこを作って出すからだの「機能」は正常なんです。でも、「トイレの場所がわからない(認知症)」や「ズボンのチャックが下げられない(手の麻痺)」という別の理由で間に合わない状態のことですよ。
国家試験のポイント!
- 腹圧性尿失禁 = 女性に多い。骨盤底筋体操が有効。
- 溢流性尿失禁 = 男性に多い。前立腺肥大症が原因になりやすい。
- 機能性尿失禁 = 認知症や身体麻痺が原因で、排尿器官は正常。
✍️ 過去問 〇×チェック(全10問)
第33回 参考
問1. 腹圧性尿失禁は、男性に多くみられる。
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【正解】 ×
解説:腹圧性尿失禁は、女性に多くみられます。加齢や出産などによって、骨盤の底の筋肉(骨盤底筋群)が弱くなることが原因です。
解説:腹圧性尿失禁は、女性に多くみられます。加齢や出産などによって、骨盤の底の筋肉(骨盤底筋群)が弱くなることが原因です。
第31回 参考
問2. 骨盤底筋体操は、腹圧性尿失禁の改善に有効である。
正解と解説を見る
【正解】 〇
解説:その通りです。弱くなった骨盤底筋を鍛えることで、尿道(にょうどう)をしっかりと締めることができるようになり、おしっこの漏れを防ぎます。
解説:その通りです。弱くなった骨盤底筋を鍛えることで、尿道(にょうどう)をしっかりと締めることができるようになり、おしっこの漏れを防ぎます。
第32回 参考
問3. 切迫性尿失禁は、咳やくしゃみをしたときに尿が漏れる状態である。
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【正解】 ×
解説:咳やくしゃみでお腹に力が入ったときに漏れるのは「腹圧性尿失禁」です。切迫性尿失禁は、急にトイレに行きたくなり我慢できずに漏れることです。
解説:咳やくしゃみでお腹に力が入ったときに漏れるのは「腹圧性尿失禁」です。切迫性尿失禁は、急にトイレに行きたくなり我慢できずに漏れることです。
第30回 参考
問4. 前立腺肥大症は、溢流性尿失禁の原因となる。
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【正解】 〇
解説:前立腺が大きくなると尿道を圧迫し、おしっこが出にくくなります。その結果、膀胱におしっこがたまりすぎてあふれ出る「溢流性尿失禁」になります。
解説:前立腺が大きくなると尿道を圧迫し、おしっこが出にくくなります。その結果、膀胱におしっこがたまりすぎてあふれ出る「溢流性尿失禁」になります。
第35回 参考
問5. 機能性尿失禁は、膀胱や尿道の機能に異常があるために起こる。
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【正解】 ×
解説:機能性尿失禁は、膀胱や尿道の排尿機能は正常です。認知症でトイレがわからない、歩くのが遅いなど、体や脳の他の障害が原因で起こります。
解説:機能性尿失禁は、膀胱や尿道の排尿機能は正常です。認知症でトイレがわからない、歩くのが遅いなど、体や脳の他の障害が原因で起こります。
第29回 参考
問6. 認知症が原因でトイレの場所がわからず尿を漏らすのは、切迫性尿失禁である。
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【正解】 ×
解説:トイレの場所がわからないなど、認知機能の低下によるものは「機能性尿失禁」です。切迫性は強い尿意を我慢できない状態です。
解説:トイレの場所がわからないなど、認知機能の低下によるものは「機能性尿失禁」です。切迫性は強い尿意を我慢できない状態です。
第34回 参考
問7. 溢流性尿失禁は、尿意を感じてトイレに急ぐ途中で漏れてしまう状態である。
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【正解】 ×
解説:トイレに急ぐ途中で漏れるのは「切迫性尿失禁」の特徴です。溢流性は、おしっこが出しきれずにチョロチョロとあふれ出てしまう状態です。
解説:トイレに急ぐ途中で漏れるのは「切迫性尿失禁」の特徴です。溢流性は、おしっこが出しきれずにチョロチョロとあふれ出てしまう状態です。
第33回 参考
問8. 高齢の女性に多く見られるのは、腹圧性尿失禁である。
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【正解】 〇
解説:腹圧性尿失禁は女性にとても多いです。骨盤の底の筋肉が緩むことが原因であり、特に妊娠・出産や加齢が関係しています。
解説:腹圧性尿失禁は女性にとても多いです。骨盤の底の筋肉が緩むことが原因であり、特に妊娠・出産や加齢が関係しています。
第31回 参考
問9. 歩行機能の低下によってトイレに間に合わないのは、機能性尿失禁である。
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【正解】 〇
解説:正解です。おしっこを溜めたり出したりする器官には問題がなく、運動機能(歩くことなど)の低下が原因で漏れてしまうのは機能性尿失禁です。
解説:正解です。おしっこを溜めたり出したりする器官には問題がなく、運動機能(歩くことなど)の低下が原因で漏れてしまうのは機能性尿失禁です。
第32回 参考
問10. 残尿感があり、尿が少しずつ漏れ出るのが特徴なのは、溢流性尿失禁である。
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【正解】 〇
解説:正解です。尿をすべて出しきれないため残尿感(おしっこが残っている感じ)があり、そこからあふれるように漏れるのが溢流性の特徴です。
解説:正解です。尿をすべて出しきれないため残尿感(おしっこが残っている感じ)があり、そこからあふれるように漏れるのが溢流性の特徴です。
🇲🇲 မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)
尿失禁 (Urinary Incontinence) : ဆီးမထိန်းနိုင်ခြင်း (မိမိဆန္ဒမပါဘဲ ဆီးထွက်ကျခြင်း)
- 腹圧性尿失禁 (Stress incontinence): ဝမ်းဗိုက်ဖိအားကြောင့် ဆီးထွက်ကျခြင်း။ (ချောင်းဆိုး၊ နှာချေသောအခါ။ အမျိုးသမီးများတွင် အဖြစ်များသည်။ တင်ပါးဆုံကြွက်သားလေ့ကျင့်ခန်း လုပ်ပေးရန်လိုသည်။)
- 切迫性尿失禁 (Urge incontinence): ရုတ်တရက် ဆီးသွားချင်စိတ်ပြင်းပြပြီး ဆီးထွက်ကျခြင်း။
- 溢流性尿失禁 (Overflow incontinence): ဆီးမကုန်ဘဲ လျှံကျခြင်း။ (ဆီးကျိတ်ကြီးသော အမျိုးသားများတွင် အဖြစ်များသည်။)
- 機能性尿失禁 (Functional incontinence): ဆီးသွားသည့်စနစ် ပုံမှန်ဖြစ်သော်လည်း အခြားအကြောင်းများ (ဥပမာ- သတိမေ့လျော့ခြင်း၊ လမ်းမလျှောက်နိုင်ခြင်း) ကြောင့် အိမ်သာသို့ အချိန်မီ မရောက်ခြင်း။

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