🧠 血管性認知症と前頭側頭型認知症
皆さん、こんにちは!今回は認知症の種類のなかでも、試験によく出る「血管性認知症」と「前頭側頭型認知症」について学びます。それぞれ特徴的なキーワードがあるので、セットで覚えてしまいましょう!
2つの認知症の特徴とキーワード
| 認知症の種類 | 原因・特徴 | 国家試験に出るキーワード! |
|---|---|---|
| 血管性 認知症 |
脳梗塞や脳出血など、脳血管障害が原因。男性にやや多い。 |
|
| 前頭側頭型 認知症 |
脳の前側(前頭葉・側頭葉)が萎縮する。初老期(若い世代)に比較的多い。(ピック病など) |
|
先生、血管性認知症の「まだら認知」って、具体的にはどういう状態ですか?
「さっき食べたご飯のことはすっかり忘れているのに、難しい漢字はすらすら読める」といったように、「できることとできないことが混ざっている(まだら模様)」状態のことです。脳の血管が詰まった部分の機能だけが落ちるため、このようなことが起きます。
国家試験のポイント
- 血管性認知症は、アルツハイマー型のようにゆっくり進行するのではなく、脳卒中の発作が起こるたびに階段状に悪化します。予防には高血圧などの生活習慣病の管理が重要です。
- 前頭側頭型認知症は、記憶障害よりも「行動異常(脱抑制、常同行動)」や「人格変化」が初期から目立つのが最大の特徴です。
- これらのキーワードを他の認知症(アルツハイマー型、レビー小体型)と入れ替える引っかけ問題が非常によく出ます!
過去問 〇×チェック
第34回 参考
問1:血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって引き起こされる。
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【正解】 〇
解説:その通りです。そのため、生活習慣病(高血圧、糖尿病など)の予防・治療が進行を防ぐカギになります。
解説:その通りです。そのため、生活習慣病(高血圧、糖尿病など)の予防・治療が進行を防ぐカギになります。
第35回 参考
問2:血管性認知症の症状は、アルツハイマー型認知症と同様に、徐々に緩やかに進行する。
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【正解】 ×
解説:血管性認知症は、小さな脳梗塞などの発作が起きるたびに、ガクンと「階段状に」進行するのが特徴です。
解説:血管性認知症は、小さな脳梗塞などの発作が起きるたびに、ガクンと「階段状に」進行するのが特徴です。
第36回 参考
問3:血管性認知症では、日によって、あるいは時間帯によって認知機能の変動が大きい「まだら認知」がみられる。
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【正解】 〇
解説:まだら認知は血管性認知症の代表的な特徴です。理解力がしっかりしている部分も残っているため、ご本人も「できない自分」に気づきやすく、うつ状態になりやすいです。
解説:まだら認知は血管性認知症の代表的な特徴です。理解力がしっかりしている部分も残っているため、ご本人も「できない自分」に気づきやすく、うつ状態になりやすいです。
第37回 参考
問4:ささいなことで急に泣き出したり、怒り出したりする「感情失禁」は、前頭側頭型認知症の特徴である。
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【正解】 ×
解説:「感情失禁」は血管性認知症の特徴です。前頭側頭型は「脱抑制」や「人格変化」が特徴です。
解説:「感情失禁」は血管性認知症の特徴です。前頭側頭型は「脱抑制」や「人格変化」が特徴です。
第33回 参考
問5:前頭側頭型認知症では、万引きや信号無視など、社会的ルールを守れなくなる「脱抑制」の症状がみられやすい。
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【正解】 〇
解説:正しいです。前頭葉は「理性をコントロールする」働きがありますが、そこが萎縮するため本能的な行動が抑えられなくなります。
解説:正しいです。前頭葉は「理性をコントロールする」働きがありますが、そこが萎縮するため本能的な行動が抑えられなくなります。
第35回 参考
問6:前頭側頭型認知症では、毎日決まった時間に同じコースを歩くなどの「常同行動」がよくみられる。
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【正解】 〇
解説:正しいです。まるで時計のように正確に同じ行動を繰り返すため、これを無理に止めようとすると強く抵抗されることがあります。
解説:正しいです。まるで時計のように正確に同じ行動を繰り返すため、これを無理に止めようとすると強く抵抗されることがあります。
第36回 参考
問7:前頭側頭型認知症は、発症の初期から物忘れなどの記憶障害が顕著に現れる。
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【正解】 ×
解説:初期には記憶障害(物忘れ)は目立たず、人格変化や行動異常(人が変わったようになる)が先に現れるのがアルツハイマー型との大きな違いです。
解説:初期には記憶障害(物忘れ)は目立たず、人格変化や行動異常(人が変わったようになる)が先に現れるのがアルツハイマー型との大きな違いです。
第37回 参考
問8:前頭側頭型認知症は、アルツハイマー型認知症と比較して、より若い年齢(初老期)で発症しやすい。
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【正解】 〇
解説:正しいです。40代〜60代の比較的若い世代(初老期)で発症することが多く、若年性認知症の代表的な原因の一つです。
解説:正しいです。40代〜60代の比較的若い世代(初老期)で発症することが多く、若年性認知症の代表的な原因の一つです。
🇲🇲 ミャンマー語のまとめ (မြန်မာဘာသာဖြင့် အကျဉ်းချုပ်)
血管性認知症 (Vascular dementia): ဦးနှောက်သွေးကြောပိတ်ခြင်း/ပေါက်ခြင်းကြောင့်ဖြစ်သော ဒီမန်းရှားရောဂါ။ လက္ခဏာများမှာ လှေကားထစ်ကဲ့သို့ အဆင့်ဆင့်ဆိုးရွားလာခြင်း (階段状進行)၊ လုပ်နိုင်သောအရာနှင့် မလုပ်နိုင်သောအရာ ရောထွေးနေခြင်း (まだら認知)၊ အလွယ်တကူ ငိုခြင်း/ဒေါသထွက်ခြင်း (感情失禁) တို့ဖြစ်သည်။
前頭側頭型認知症 (Frontotemporal dementia): ဦးနှောက်အရှေ့ပိုင်းနှင့် ဘေးပိုင်းကျုံ့သွားခြင်းကြောင့်ဖြစ်သည်။ အသက် ၄၀-၆၀ အရွယ်များတွင် အဖြစ်များသည်။ လက္ခဏာများမှာ မှတ်ဉာဏ်မချို့ယွင်းခင် အမူအကျင့်နှင့် စရိုက်များပြောင်းလဲသွားခြင်း (人格変化)၊ စည်းကမ်းမလိုက်နာနိုင်တော့ခြင်း (脱抑制)၊ နေ့တိုင်း အချိန်မှန် အတူတူပဲ ထပ်ခါတလဲလဲလုပ်ခြင်း (常同行動) တို့ဖြစ်သည်။

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