🧠 失行症 について学ぼう!
みなさん、こんにちは!
今日(きょう)は、認知症や脳血管疾患の症状としてよく見られる「失行症」について勉強しましょう。手足の運動機能は正常で動かせるのに、道具の使い方や服の着方がわからなくなってしまう状態のことを言います。
今日(きょう)は、認知症や脳血管疾患の症状としてよく見られる「失行症」について勉強しましょう。手足の運動機能は正常で動かせるのに、道具の使い方や服の着方がわからなくなってしまう状態のことを言います。
失行の種類を覚えよう!
失行には、いくつかのパターンがあります。国家試験によく出る4つを整理しましょう。
| 種類 | 症状の特徴 | 具体例 |
|---|---|---|
| 観念失行 (かんねんしっこう) |
道具の使い方がわからない | ハサミで字を書こうとする、クシで歯を磨こうとする |
| 着衣失行 (ちゃくいしっこう) |
服の着方がわからない | ズボンを頭からかぶろうとする、袖に足を通す |
| 観念運動失行 | 指示された動作ができない | 「バイバイして」と言われても手を振れない(無意識ならできる) |
| 構成失行 | 形を作ったり描いたりできない | 簡単な図形の模写ができない、折り紙が折れない |
先生、ズボンを頭からかぶろうとするのは、手足が麻痺(まひ)しているからじゃないんですか?
いい質問ですね!そこがとても重要なポイントです。
失行症の利用者さんは、手足の麻痺はありません。手も足も元気に動かせるんです。ただ、脳からの「こうやって服を着るんだよ」という命令や手順が、うまく出せなくなっている状態なんですよ。
失行症の利用者さんは、手足の麻痺はありません。手も足も元気に動かせるんです。ただ、脳からの「こうやって服を着るんだよ」という命令や手順が、うまく出せなくなっている状態なんですよ。
試験対策ポイント!
「失行」と「麻痺」の違いを確実に区別する!
国家試験では、「失行=運動麻痺が原因である」というひっかけ問題がよく出ます。失行は運動麻痺がないのが特徴です。(高次脳機能障害の一つです)
また、アルツハイマー型認知症の中核症状としても「失行(とくに着衣失行)」はよく出題されるので覚えておきましょう。
過去問 〇×チェック
第33回 類題
問題 1
失行とは、運動麻痺があるために目的とする動作ができない状態である。
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【正解】 ×
失行は、運動麻痺がないにもかかわらず、目的とした動作や道具の使用ができない状態を指します。
失行は、運動麻痺がないにもかかわらず、目的とした動作や道具の使用ができない状態を指します。
第32回 類題
問題 2
観念失行では、ハサミやクシなどの使い慣れた道具を正しく使うことができない。
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【正解】 〇
観念失行は「道具の使い方の記憶(観念)」が失われる症状です。ハサミで紙を切るのではなく、字を書こうとするなどの行動が見られます。
観念失行は「道具の使い方の記憶(観念)」が失われる症状です。ハサミで紙を切るのではなく、字を書こうとするなどの行動が見られます。
第31回 類題
問題 3
着衣失行は、衣服の上下や裏表がわからず、正しく着ることができない状態である。
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【正解】 〇
その通りです。服の構造が理解できず、ズボンを頭からかぶろうとしたり、ボタンをかけ違えたりします。
その通りです。服の構造が理解できず、ズボンを頭からかぶろうとしたり、ボタンをかけ違えたりします。
第29回 類題
問題 4
構成失行では、図形を模写したり、積み木を組み立てたりすることが困難になる。
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【正解】 〇
構成失行は、空間の関係を把握して形を作ることができなくなる症状です。
構成失行は、空間の関係を把握して形を作ることができなくなる症状です。
第30回 類題
問題 5
観念運動失行は、無意識の自発的な動作はできるが、口頭で指示された動作(「バイバイして」など)ができない状態である。
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【正解】 〇
人と別れるときは自然と手を振れるのに、「手を振ってみて」と指示されるとどう動かしていいかわからなくなるのが特徴です。
人と別れるときは自然と手を振れるのに、「手を振ってみて」と指示されるとどう動かしていいかわからなくなるのが特徴です。
第34回 類題
問題 6
失行は、アルツハイマー型認知症では見られない症状である。
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【正解】 ×
アルツハイマー型認知症の「中核症状(脳の細胞が壊れることで直接起こる症状)」として、記憶障害、見当識障害、失語、失認とともに、失行もよく見られます。
アルツハイマー型認知症の「中核症状(脳の細胞が壊れることで直接起こる症状)」として、記憶障害、見当識障害、失語、失認とともに、失行もよく見られます。
第28回 類題
問題 7
食事の際、箸(はし)の使い方がわからなくなるのは、着衣失行の一種である。
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【正解】 ×
箸などの「道具の使い方」がわからなくなるのは、観念失行です。着衣失行は「衣服」に関する症状です。
箸などの「道具の使い方」がわからなくなるのは、観念失行です。着衣失行は「衣服」に関する症状です。
第33回 類題
問題 8
着衣失行のある利用者には、時間がかかるため、すべての着替えを介助者が代わりに行うのが適切である。
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【正解】 ×
すべてを介助してしまうと、持っている能力(残存機能)が低下してしまいます。お手本を見せたり、順序よく服を並べたりして、できるだけ本人が自分でできるようにサポートします。
すべてを介助してしまうと、持っている能力(残存機能)が低下してしまいます。お手本を見せたり、順序よく服を並べたりして、できるだけ本人が自分でできるようにサポートします。
第35回 類題
問題 9
失行は、脳卒中(脳血管疾患)の後遺症として現れることがある。
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【正解】 〇
脳出血や脳梗塞などで、脳の一部(頭頂葉など)がダメージを受けると、その後遺症(高次脳機能障害)として失行が現れることがあります。
脳出血や脳梗塞などで、脳の一部(頭頂葉など)がダメージを受けると、その後遺症(高次脳機能障害)として失行が現れることがあります。
第27回 類題
問題 10
シャツの袖に足を通そうとする行為は、着衣失行の症状である。
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【正解】 〇
衣服の形や着る順序が理解できず、シャツをズボンのようにはこうとするなどの間違いが起きるのが着衣失行の特徴です。
衣服の形や着る順序が理解できず、シャツをズボンのようにはこうとするなどの間違いが起きるのが着衣失行の特徴です。
မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)
失行症 (Apraxia / လုပ်ဆောင်မှုချို့ယွင်းခြင်း):
ကိုယ်လက်အင်္ဂါ လှုပ်ရှားမှု ပုံမှန်ဖြစ်သော်လည်း (လေဖြတ်ခြင်းမရှိဘဲ)၊ အသုံးအဆောင်ပစ္စည်းများကို အသုံးပြုနည်း သို့မဟုတ် အဝတ်အစားဝတ်နည်းကို မေ့သွားခြင်း သို့မဟုတ် လုပ်ဆောင်ချက်အဆင့်ဆင့်ကို မှန်ကန်စွာ မလုပ်ဆောင်နိုင်ခြင်း ဖြစ်သည်။ ဦးနှောက်ထိခိုက်မှု (လေဖြတ်ခြင်း) သို့မဟုတ် သတိမေ့ရောဂါ (Dementia) တို့ကြောင့် ဖြစ်တတ်သော မြင့်မားသော ဦးနှောက်လုပ်ဆောင်မှု ချို့ယွင်းချက် (高次脳機能障害) တစ်မျိုးဖြစ်သည်။
အဓိက အမျိုးအစားများ:
ကိုယ်လက်အင်္ဂါ လှုပ်ရှားမှု ပုံမှန်ဖြစ်သော်လည်း (လေဖြတ်ခြင်းမရှိဘဲ)၊ အသုံးအဆောင်ပစ္စည်းများကို အသုံးပြုနည်း သို့မဟုတ် အဝတ်အစားဝတ်နည်းကို မေ့သွားခြင်း သို့မဟုတ် လုပ်ဆောင်ချက်အဆင့်ဆင့်ကို မှန်ကန်စွာ မလုပ်ဆောင်နိုင်ခြင်း ဖြစ်သည်။ ဦးနှောက်ထိခိုက်မှု (လေဖြတ်ခြင်း) သို့မဟုတ် သတိမေ့ရောဂါ (Dementia) တို့ကြောင့် ဖြစ်တတ်သော မြင့်မားသော ဦးနှောက်လုပ်ဆောင်မှု ချို့ယွင်းချက် (高次脳機能障害) တစ်မျိုးဖြစ်သည်။
အဓိက အမျိုးအစားများ:
- 観念失行 (Ideational apraxia): ကတ်ကြေး၊ ဘီး၊ တူ စသည့် ပစ္စည်းကိရိယာများကို အသုံးပြုနည်း မသိတော့ခြင်း။
- 着衣失行 (Dressing apraxia): အဝတ်အစားကို မှန်ကန်စွာ မဝတ်နိုင်ခြင်း (ဥပမာ – ဘောင်းဘီကို ခေါင်းမှစွပ်ခြင်း၊ အင်္ကျီလက်ကို ခြေထောက်စွပ်ခြင်း)။
- 観念運動失行 (Ideomotor apraxia): ညွှန်ကြားချက်အတိုင်း (ဥပမာ- တာ့တာပြပါ ဟုပြောလျှင်) မလုပ်နိုင်သော်လည်း၊ သူအလိုအလျောက် သဘာဝအတိုင်းမူ လုပ်နိုင်ခြင်း။

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