🔴 大動脈瘤とは?
みなさん、こんにちは!今日(きょう)は「大動脈瘤」について勉強しましょう。
心臓から全身に血液を送(おく)る、体で一番太い血管を「大動脈」といいます。その大動脈の壁の一部(いちぶ)がもろくなり、風船(ふうせん)のようにふくらんで「こぶ(瘤)」ができた状態を大動脈瘤と呼びます。これが破裂すると、命に関(かか)わる大出血を起(お)こすとても怖い病気です。
心臓から全身に血液を送(おく)る、体で一番太い血管を「大動脈」といいます。その大動脈の壁の一部(いちぶ)がもろくなり、風船(ふうせん)のようにふくらんで「こぶ(瘤)」ができた状態を大動脈瘤と呼びます。これが破裂すると、命に関(かか)わる大出血を起(お)こすとても怖い病気です。
📊 大動脈瘤の特徴と危険性
病気の進行と原因を図(ず)で整理してみましょう。
①原因
動脈硬化(血管が硬くなる)や、高血圧により、血管の壁がダメージを受(う)けます。
▼ すると… ▼
②瘤の発生
血圧に耐えられなくなった血管の一部(いちぶ)が、風船(ふうせん)のように膨らみます。※まだ無症状が多い
▼ さらに大きくなると… ▼
③破裂の危機
限界を超(こ)えて破裂!激しい胸や背中の痛みが出(で)て、大出血によるショック状態になります。
先生!そんなに危険なら、こぶができたときにすぐ気づける症状はあるんですか?
それがこの病気の怖いところで、破裂するまで「無症状(症状が全(まった)くない)」ことがとても多(おお)いんです。健康診断(けんこうしんだん)のレントゲンやエコー(超音波)検査で、たまたま見つかることがよくあります。
ただし、胸の大動脈にこぶができると、それが神経を圧迫して「かすれ声(嗄声)」が出(で)たり、お腹にできた場合は、お腹にドクドクと脈打つしこりを感じることがあります。
ただし、胸の大動脈にこぶができると、それが神経を圧迫して「かすれ声(嗄声)」が出(で)たり、お腹にできた場合は、お腹にドクドクと脈打つしこりを感じることがあります。
試験に出(で)るポイント!
- 最大のリスクは「動脈硬化」と「高血圧」
加齢、喫煙、高血圧などが原因で血管が硬くもろくなる(動脈硬化)と、こぶができやすくなります。予防には血圧管理が最重要です。 - 破裂時の症状
破裂すると、胸や背中(胸背部痛)、または腹部に突然の激痛が走ります。一刻も早く救急車を呼ぶ必要があります。
📝 過去問 〇×チェック
国家試験の知識を確認しましょう。クリックで正解が見られます!
基本知識
Q1. 大動脈瘤は、破裂するまで無症状であることが多い。
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【正解】 〇
大動脈瘤の大半は、かなり大きくなるか破裂するまで症状が出(で)ません(無症状)。そのため「サイレントキラー(沈黙の殺し屋)」と呼ばれることもあります。
大動脈瘤の大半は、かなり大きくなるか破裂するまで症状が出(で)ません(無症状)。そのため「サイレントキラー(沈黙の殺し屋)」と呼ばれることもあります。
第32回 参考
Q2. 大動脈瘤の主な原因の一つに、動脈硬化がある。
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【正解】 〇
正しいです。動脈硬化によって血管の壁の弾力がなくなり、もろくなることで、血圧に耐えきれずにこぶ(瘤)が発生します。
正しいです。動脈硬化によって血管の壁の弾力がなくなり、もろくなることで、血圧に耐えきれずにこぶ(瘤)が発生します。
基本知識
Q3. 大動脈瘤が破裂すると、激しい胸や背中の痛みが起(お)こる。
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【正解】 〇
破裂した瞬間に、引き裂かれるような猛烈な痛み(胸背部痛や腹痛)が生(しょう)じ、大量の出血により意識を失うこともあります。
破裂した瞬間に、引き裂かれるような猛烈な痛み(胸背部痛や腹痛)が生(しょう)じ、大量の出血により意識を失うこともあります。
基本知識
Q4. 大動脈瘤は、心臓へ血液が戻る「静脈」にこぶができる病気である。
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【正解】 ×
大動脈瘤は、心臓から全身へ勢いよく血液を送(おく)り出(だ)す「大動脈(動脈)」にできるこぶです。静脈ではありません。
大動脈瘤は、心臓から全身へ勢いよく血液を送(おく)り出(だ)す「大動脈(動脈)」にできるこぶです。静脈ではありません。
第33回 参考
Q5. 高血圧は、大動脈瘤の発生や悪化のリスク(危険因子)ではない。
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【正解】 ×
高血圧は、大動脈瘤の最大の危険因子(リスク)です。常(つね)に血管に強い圧力がかかるため、こぶができやすくなり、また破裂しやすくなります。
高血圧は、大動脈瘤の最大の危険因子(リスク)です。常(つね)に血管に強い圧力がかかるため、こぶができやすくなり、また破裂しやすくなります。
基本知識
Q6. 大動脈は、心臓から全身に血液を送(おく)り出(だ)す、体の中で一番太い血管である。
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【正解】 〇
その通りです。心臓の左心室から出(で)て、胸やお腹を通(とお)るもっとも太く重要な動脈です。
その通りです。心臓の左心室から出(で)て、胸やお腹を通(とお)るもっとも太く重要な動脈です。
第29回 参考
Q7. 動脈硬化が進行すると、血管の壁は柔(やわ)らかくなる。
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【正解】 ×
動脈硬化が進行すると、コレステロールなどが溜まり、血管の壁は厚く、硬く、もろくなります。これにより大動脈瘤などが起(お)こりやすくなります。
動脈硬化が進行すると、コレステロールなどが溜まり、血管の壁は厚く、硬く、もろくなります。これにより大動脈瘤などが起(お)こりやすくなります。
基本知識
Q8. 大動脈瘤の破裂が疑われる場合は、速(すみ)やかに救急車を要請する必要がある。
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【正解】 〇
破裂は超緊急の事態です。ショック状態(血圧低下や意識障害)に陥(おちい)り命を落とす危険が高(たか)いため、すぐに救急要請(119番)を行(おこな)います。
破裂は超緊急の事態です。ショック状態(血圧低下や意識障害)に陥(おちい)り命を落とす危険が高(たか)いため、すぐに救急要請(119番)を行(おこな)います。
基本知識
Q9. 大動脈瘤の進行を予防するためには、日常的な血圧のコントロールが重要である。
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【正解】 〇
こぶが大きくなるのを防ぎ、破裂を避けるためには、降圧薬などで血圧をしっかり低くコントロールすることがもっとも重要です。
こぶが大きくなるのを防ぎ、破裂を避けるためには、降圧薬などで血圧をしっかり低くコントロールすることがもっとも重要です。
第34回 参考
Q10. 胸部の大動脈瘤が大きくなると、神経を圧迫して声(こえ)がかすれる(嗄声)ことがある。
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【正解】 〇
胸部大動脈瘤が大きくなると、声帯を動かす神経(反回神経)を圧迫し、かすれ声(嗄声:させい)という症状が出(で)ることがあります。
胸部大動脈瘤が大きくなると、声帯を動かす神経(反回神経)を圧迫し、かすれ声(嗄声:させい)という症状が出(で)ることがあります。
မြန်မာဘာသာဖြင့် အကျဉ်းချုပ် (ミャンマー語まとめ)
大動脈瘤: သွေးလွှတ်ကြောမကြီး ဖောင်းကြွခြင်း (Aortic Aneurysm)။ နှလုံးမှ သွေးလွှတ်ကြောမကြီးတွင် အဖုအကျိတ် (瘤) ကဲ့သို့ ဖောင်းလာခြင်းဖြစ်ပြီး ပေါက်ပြဲသွားပါက (破裂) အသက်အန္တရာယ်ရှိနိုင်သည်။
- 原因 (ဖြစ်ပွားရသောအကြောင်းရင်း): 高血圧 (သွေးတိုးရောဂါ) နှင့် 動脈硬化 (သွေးကြောမာခြင်း) တို့ကြောင့် အဓိကဖြစ်ပွားသည်။
- 症状 (ရောဂါလက္ခဏာများ): ပေါက်မပြဲခင်အချိန်ထိ ရောဂါလက္ခဏာမပြတတ်ပါ (無症状 – Asymptomatic)။
- 破裂 (ပေါက်ပြဲခြင်း): ပေါက်ပြဲသွားပါက ရင်ဘတ်နှင့် ကျောဘက်တွင် ပြင်းထန်စွာ နာကျင်တတ်ပြီး (激痛) အရေးပေါ်လူနာတင်ယာဉ် (救急車) ချက်ချင်းခေါ်ရန်လိုအပ်သည်။

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