⚖️ 身体のバランス「自律神経」と「睡眠の加齢変化」

⚖️ 身体のバランス「自律神経」と「睡眠の加齢変化」

先生

先生せんせい

皆みなさん、こんにちは!今日きょうは私わたしたちの体からだを自動的じどうてきにコントロールしてくれている「自律神経じりつしんけい」と、高齢者こうれいしゃの「睡眠すいみんの変化へんか」について学まなびます。どちらも直近5回かいの国家試験こっかしけんで毎回まいかいのように出題しゅつだいされている最重要さいじゅうようテーマですよ!
1. 自律神経(交感神経と副交感神経)

自律神経じりつしんけいは、自分じぶんの意思いしとは無関係むかんけいに、内臓ないぞうの働はたらきなどを24時間じかんコントロールしている神経しんけいです。アクセルとブレーキの役割やくわりをする2つの神経しんけいがあります。

器官・働き 🚗 交感神経(アクセル)
活動時・緊張時・ストレス時
☕ 副交感神経(ブレーキ)
リラックス時・睡眠時・休息時
心臓しんぞう(心拍数しんぱくすう) 増加ぞうかする(ドキドキする) 減少げんしょうする(ゆったりする)
血圧けつあつ 上昇じょうしょうする 低下ていかする
瞳孔どうこう(目め) 拡大かくだいする(見開みひらく) 縮小しゅくしょうする
胃腸いちょうの働はたらき 抑制よくせいされる(お休やすみ) 活発かっぱつになる(消化や排便が促される)
汗あせ(発汗はっかん) 促進そくしんされる(冷や汗など) 抑制よくせいされる
生徒

生徒せいと

先生せんせい、ということは、おなかの調子ちょうしを整ととのえて排便はいべんを促うながすには、リラックス(副交感神経ふくこうかんしんけい)が大切たいせつなんですね!でも、高齢こうれいの利用者りようしゃさんは夜よるなかなか眠れない(リラックスできない)人ひとが多おおいです。
先生

先生せんせい

その通とおりです!胃腸いちょうは副交感神経ふくこうかんしんけいが優位ゆういなときに動うごきます。そして、高齢者こうれいしゃの睡眠すいみんの悩なやみには「加齢かれいによる変化へんか」が大おおきく関かかわっています。どのように変かわるのか、次つぎの4つのポイントで整理せいりしましょう。
2. 睡眠の加齢変化(年をとると睡眠はどうなる?)
① 睡眠すいみんが「浅あさく」なる 深ふかい眠ねむり(ノンレム睡眠すいみん)が減へり、ちょっとした物音ものおとで目めが覚さめやすくなります。
② 「中途覚醒ちゅうとかくせい」の増加ぞうか 夜中よなかに何度なんども目めが覚さめてしまうこと(トイレに行いくなど)が増ふえます。
③ 早寝早起きになる 体内時計たいないどけい(概日がいじつリズム)が前倒まえだおしになり、「早朝覚醒そうちょうかくせい」が増ふえます。
④ 睡眠時間すいみんじかんの短縮たんしゅく 睡眠すいみんホルモン(メラトニン)の分泌ぶんぴつが減へり、全体ぜんたいの睡眠時間すいみんじかんは短みじかくなります。
国家試験こっかしけんのポイント
  • 交感神経こうかんしんけいは「活動かつどう・緊張きんちょう」、副交感神経ふくこうかんしんけいは「休息きゅうそく・リラックス・消化吸収しょうかきゅうしゅう」を担当たんとうする。
  • 試験しけんの引っかけで頻出!胃腸いちょうの働はたらきが活発かっぱつになるのは「副交感神経ふくこうかんしんけい」が優位ゆういなとき。
  • 高齢者こうれいしゃの睡眠すいみんは、若者わかものと比くらべて「浅あさく」なり、「中途覚醒ちゅうとかくせい(夜中よなかに起おきる)」や「早朝覚醒そうちょうかくせい」が増加ぞうかする。
  • 良よい睡眠すいみんを促うながすには、日中にっちゅうに日光にっこうを浴あびて活動的かつどうてきに過すごし、昼夜ちゅうやのメリハリをつけることが大切たいせつ。
過去問かこもん 〇×チェック
第だい33回かい 参考さんこう
問とい1:自律神経じりつしんけいのうち、交感神経こうかんしんけいが優位ゆういになると心拍数しんぱくすうは減少げんしょうする。
正解せいかいと解説かいせつを見みる
【正解せいかい】 ×

解説かいせつ:交感神経こうかんしんけいは「活動かつどう・緊張きんちょう」のアクセルです。驚おどろいたときや運動うんどうしているときのように、心拍数しんぱくすう(ドキドキ)は「増加ぞうか」します。
第だい34回かい 参考さんこう
問とい2:副交感神経ふくこうかんしんけいは、リラックスしている時ときや睡眠時すいみんじに優位ゆういになる。
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【正解せいかい】 〇

解説かいせつ:その通とおりです。副交感神経ふくこうかんしんけいはブレーキの役割やくわりをし、体からだを休やすめて回復かいふくさせるために働はたらきます。
第だい35回かい 参考さんこう
問とい3:高齢者こうれいしゃの睡眠すいみんは、若年者じゃくねんしゃと比較ひかくして深ふかい睡眠すいみん(ノンレム睡眠すいみん)が増加ぞうかする。
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【正解せいかい】 ×

解説かいせつ:逆ぎゃくです。加齢かれいとともに、深ふかい睡眠すいみんは「減少げんしょう」し、浅あさい睡眠すいみんが増ふえます。そのため、ちょっとした音おとで目めが覚さめやすくなります。
第だい36回かい 参考さんこう
問とい4:加齢かれいに伴ともない、睡眠中すいみんちゅうに何度なんども目めが覚さめてしまう「中途覚醒ちゅうとかくせい」が増加ぞうかしやすい。
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【正解せいかい】 〇

解説かいせつ:正ただしいです。睡眠すいみんが浅あさくなることに加くわえ、夜間頻尿やかんひんにょう(トイレが近ちかくなる)などの影響えいきょうもあり、中途覚醒ちゅうとかくせいが増ふ加します。
第だい37回かい 参考さんこう
問とい5:胃腸いちょうの働はたらき(消化吸収しょうかきゅうしゅうや排便はいべん)は、交感神経こうかんしんけいが優位ゆういな時ときに活発かっぱつになる。
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【正解せいかい】 ×

解説かいせつ:最もっともよく出でるひっかけ問題もんだいです!胃腸いちょうが活発かっぱつになるのは「副交感神経ふくこうかんしんけい」が優位ゆういなとき(リラックスしているとき)です。だから食後しょくごは眠くなるのですね。
第だい33回かい 参考さんこう
問とい6:高齢者こうれいしゃの全体的ぜんたいてきな睡眠時間すいみんじかんは、加齢かれいに伴ともなって長ながくなる傾向けいこうがある。
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【正解せいかい】 ×

解説かいせつ:睡眠すいみんホルモンである「メラトニン」の分泌量ぶんぴつりょうが減へるため、睡眠時間すいみんじかんは「短みじかく」なります。
第だい34回かい 参考さんこう
問とい7:高齢者こうれいしゃは、体内時計たいないどけい(概日がいじつリズム)の変化へんかにより、早寝早起きになる(睡眠すいみんのタイミングが前倒まえだおしになる)ことが多おおい。
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【正解せいかい】 〇

解説かいせつ:正ただしいです。これを「睡眠相前進すいみんそうぜんしん」と呼よびます。夕方ゆうがたから眠くなり、朝あさとても早はやく目めが覚さめてしまう(早朝覚醒そうちょうかくせい)原因げんいんです。
第だい35回かい 参考さんこう
問とい8:自律神経じりつしんけいは、手足てあしの筋肉きんにくのように、自分じぶんの意思いしで自由じゆうにコントロールすることができる神経しんけいである。
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【正解せいかい】 ×

解説かいせつ:自律神経じりつしんけいは「自分じぶんの意思いしとは無関係むかんけいに(自動的じどうてきに)」働はたらく神経しんけいです。「心臓しんぞうよ、とまれ!」と念ねんじても止とまらないのと同じです。
第だい36回かい 参考さんこう
問とい9:高齢者こうれいしゃの不眠ふみんを改善かいぜんするためには、日中にっちゅうに日光にっこうを浴あびて活動的かつどうてきに過すごすことが効果的こうかてきである。
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【正解せいかい】 〇

解説かいせつ:正ただしいです。朝日あさひを浴あびることで体内時計がリセットされ、日中にっちゅうに活動かつどうすることで夜よるに自然しぜんな睡眠すいみんが促うながされます。これを「昼夜ちゅうやのメリハリ」と言いいます。
第だい37回かい 参考さんこう
問とい10:緊張きんちょうした時ときに手てに汗あせをかく(発汗はっかんが促進そくしんされる)のは、交感神経こうかんしんけいの働はたらきによるものである。
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【正解せいかい】 〇

解説かいせつ:正ただしいです。緊張状態きんちょうじょうたい(ストレス)では交感神経こうかんしんけいが優位ゆういになり、血圧けつあつがあがり、汗あせをかきやすくなります(冷ひや汗あせなど)。
🇲🇲 ミャンマー語のまとめ (မြန်မာဘာသာဖြင့် အကျဉ်းချုပ်)

မိမိဆန္ဒအရ ထိန်းချုပ်၍မရဘဲ အလိုအလျောက် အလုပ်လုပ်နေသော အာရုံကြောစနစ်။

လှုပ်ရှားနေချိန် သို့မဟုတ် စိတ်လှုပ်ရှား/တင်းကျပ်နေချိန်တွင် အလုပ်လုပ်သည်။ (ဥပမာ- နှလုံးခုန်မြန်ခြင်း၊ သွေးပေါင်တက်ခြင်း၊ ချွေးထွက်ခြင်း)

အနားယူချိန် သို့မဟုတ် အိပ်စက်ချိန်တွင် အလုပ်လုပ်သည်။ အစာအိမ်နှင့် အူလမ်းကြောင်း အလုပ်လုပ်မှု (အစာချေဖျက်ခြင်း၊ ဝမ်းသွားခြင်း) သည် ဤအာရုံကြောအားကောင်းချိန်တွင် ပိုမိုကောင်းမွန်သည်။

အသက်အရွယ်ကြီးရင့်လာသည်နှင့်အမျှ အိပ်စက်မှုပုံစံ ပြောင်းလဲလာခြင်း။ အိပ်မောကျချိန် (Deep sleep) နည်းသွားပြီး အိပ်ရေးပါးလာသည်။

ညဘက်အိပ်နေစဉ် မကြာခဏလန့်နိုးခြင်း သို့မဟုတ် ဆီးသွားရန်နိုးခြင်း။ သက်ကြီးရွယ်အိုများတွင် အဖြစ်များသည်။

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