身体拘束(しんたいこうそく)の禁止(きんし)(スピーチロック)も含(ふく)む

🚫 身体拘束しんたいこうそくの禁止きんし(スピーチロックも含ふくむ)
先生

先生

こんにちは!
今日(きょう)は「身体拘束しんたいこうそく」について勉強べんきょうしましょう。
介護かいごの仕事しごとでは、利用者りようしゃの体(からだ)を縛(しば)ったり、行動こうどうを制限せいげんすることは、原則禁止げんそくきんしされています。言葉ことばで行動こうどうを止(と)める「スピーチロック」も身体拘束しんたいこうそくの1つとして扱あつかわれますよ。
📖 どんなことが身体拘束しんたいこうそくになるの?

以下(いか)のような行動こうどうは、すべて身体拘束しんたいこうそくになります。

  • ベッドを4つの柵さく(サイドレール)で囲かこむ。
  • 車椅子くるまいすやベッドにベルトで体(からだ)を固定こていする。
  • 自分(じぶん)で外(はず)せない手袋てぶくろ(ミトン)をつける。
  • 部屋へやの外(そと)から鍵かぎ(かぎ)をかける(施錠せじょうする)。
🗣️ スピーチロック(言葉の拘束)とは?

言葉ことばで利用者りようしゃの動(うご)きを止(と)めることも拘束こうそくです。

  • 「ちょっと待(ま)ってて!」
  • 「動(うご)かないで!」
  • 「立(た)たないで座(すわ)ってて!」

忙(いそが)しいと言(い)ってしまいがちですが、利用者りようしゃの心(こころ)を傷(きず)つけ、心理的しんりてきな虐待ぎゃくたいになるため禁止きんしされています。

生徒

生徒

先生(せんせい)、「転(ころ)んだら危(あぶ)ないから」という理由りゆうでもダメなんですか?
先生

先生

とてもいい質問しつもんですね。
実(じつ)は、「危(あぶ)ないから」と縛(しば)ってしまうと、利用者りようしゃは無理(むり)に動(うご)こうとして、もっと大(おお)きな怪我けがをしてしまうことがあります。
また、ストレスで認知症にんちしょうの症状しょうじょうが悪化あっかすることもあります。
だからこそ、「縛(しば)らないで安全あんぜんを守(まも)る方法ほうほう」をみんなで考(かんが)えることが介護かいごのプロの仕事しごとなんですよ!
試験のポイント ⚠️ 緊急きんきゅうやむを得(え)ない場合ばあいの3要件ようけん
どうしても命(いのち)の危険きけんがあり、他(ほか)に方法ほうほうがない時(とき)だけ、例外れいがいとして身体拘束しんたいこうそくが認みとめられます。その場合ばあい、以下(いか)の3つ全(すべ)てを満(み)たし、記録きろくすることが必要ひつようです。
1. 切迫性せっぱくせい 命(いのち)や体(からだ)に危険きけんが迫(せま)っている。
2. 非代替性ひだいたいせい 他(ほか)に方法ほうほうが全(まった)くない。
3. 一時性いちじせい 一番(いちばん)短(みじか)い時間じかんだけ行おこなう。
📝 過去問(かこもん) 〇×チェック(10問)

国家試験こっかしけんの知識ちしきを確認かくにんしましょう!

第30回 参考 問題(もんだい) 1
身体拘束しんたいこうそくは、家族かぞくの同意どういがあれば自由じゆうに行おこなってよい。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 ×

家族かぞくの同意どういがあっても、自由じゆうに身体拘束しんたいこうそくをしてはいけません。身体拘束しんたいこうそくは原則禁止げんそくきんしです。どうしても必要ひつような場合ばあいは、「切迫性せっぱくせい」「非代替性ひだいたいせい」「一時性いちじせい」の3つの要件ようけんをすべて満みたす必要ひつようがあります。

第33回 参考 問題(もんだい) 2
利用者りようしゃの安全あんぜんを守(まも)るためであれば、スピーチロックを行おこなってもよい。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 ×

スピーチロック(言葉ことばによる拘束こうそく)も身体拘束しんたいこうそくの一種いっしゅであり、原則禁止げんそくきんしされています。安全あんぜんを守(まも)るためでも安易あんいに行おこなってはいけません。

第34回 参考 問題(もんだい) 3
切迫性せっぱくせい、非代替性ひだいたいせい、一時性いちじせいの3つの要件ようけんを満みたす場合ばあいは、例外れいがいとして身体拘束しんたいこうそくが認みとめられる。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 〇

緊急きんきゅうやむを得(え)ない場合ばあいは、「切迫性せっぱくせい」「非代替性ひだいたいせい」「一時性いちじせい」の3要件ようけんをすべて満みたしたときのみ、例外れいがいとして認みとめられます。

第28回 参考 問題(もんだい) 4
車椅子くるまいすからずり落(お)ちないように、Y字型(わいじがた)のベルトで固定こていすることは身体拘束しんたいこうそくにあたる。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 〇

車椅子くるまいすやベッドにベルト等などで体(からだ)を固定こていして動(うご)けないようにすることは、行動こうどうの自由じゆうを奪(うば)うため身体拘束しんたいこうそくにあたります。

第31回 参考 問題(もんだい) 5
緊急きんきゅうやむを得(え)ず身体拘束しんたいこうそくを行おこなった場合ばあいでも、その記録きろくを省略しょうりゃくしてはならない。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 〇

緊急きんきゅうやむを得(え)ない理由りゆうで身体拘束しんたいこうそくを行おこなう場合ばあいは、その理由りゆうや時間帯じかんたい、利用者りようしゃの心身(しんしん)の状況じょうきょうなどを詳細しょうさいに記録きろくする義務ぎむがあります。省略しょうりゃくはできません。

第32回 参考 問題(もんだい) 6
ベッドの4方(ほう)すべてを柵さくで囲かこむ行為こういは、身体拘束しんたいこうそくには該当がいとうしない。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 ×

ベッドの4方(ほう)すべてを柵さく(サイドレール)で囲かこみ、自分(じぶん)で降(お)りられないようにすることは身体拘束しんたいこうそくに該当がいとうします。

第29回 参考 問題(もんだい) 7
「ちょっと待(ま)ってて」と利用者りようしゃの行動こうどうを制限せいげんすることは、言葉ことばによる拘束こうそく(スピーチロック)にあたる。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 〇

「ちょっと待(ま)ってて」「動(うご)かないで」などの言葉ことばで利用者りようしゃの行動こうどうを制限せいげんすることは、スピーチロックと呼(よ)ばれ、身体拘束しんたいこうそくの一部いちぶとみなされます。

第35回 参考 問題(もんだい) 8
認知症にんちしょうの人ひとが徘徊はいかいしないよう、部屋へやのドアを外(そと)から施錠せじょうすることは身体拘束しんたいこうそくにあたる。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 〇

部屋へやに外(そと)から鍵かぎをかけて出(で)られないようにする(施錠せじょうする)ことは、行動こうどうの自由じゆうを奪(うば)うため身体拘束しんたいこうそくにあたります。

第27回 参考 問題(もんだい) 9
身体拘束しんたいこうそくを行おこなう際さい、医師いしの指示しじがあれば家族かぞくへの説明せつめいは不要ふようである。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 ×

医師いしの指示しじや緊急きんきゅうやむを得(え)ない場合ばあいであっても、本人ほんにんや家族かぞくに対たいして十分じゅうぶんに説明せつめいし、理解りかいを得(え)る手続てつづきが必要ひつようです。

第30回 参考 問題(もんだい) 10
自分(じぶん)から点滴てんてきを抜(ぬ)かないように、ミトン型がたの手袋てぶくろをつけることは身体拘束しんたいこうそくにあたる。
正解(せいかい)と解説(かいせつ)を見(み)る
【正解】 〇

ミトン型がたの手袋てぶくろ(自分(じぶん)で外(はず)せない手袋てぶくろ)をつけることは、手指(てゆび)の自由じゆうを奪(うば)うため、身体拘束しんたいこうそくにあたります。

🇲🇲 ミャンマー語(မြန်မာဘာသာ)まとめ

ခန္ဓာကိုယ်ချုပ်နှောင်မှုတားမြစ်ခြင်း (Khandarkoe choat nhaung hmu tarmit chin)

ယေဘုယျအားဖြင့်တားမြစ်သည် (Yebuyy a hpyint tarmit thi)

စကားဖြင့်ချုပ်နှောင်ခြင်း (Sakar hpyint choat nhaung chin)

အရေးပေါ်အခြေအနေအတွက် မရှိမဖြစ်လိုအပ်ချက် ၃ ခု (Araypaw a chay a nay a twat ma shi ma hpyit lo ap chet 3 khu)

  • အသက်အန္တရာယ်ရှိခြင်း (Imminent danger)
  • အခြားနည်းလမ်းမရှိခြင်း (No alternatives)
  • ယာယီသာဖြစ်ခြင်း (Temporary only)

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