🧠 統合失調症 と うつ病
皆さん、こんにちは!今回は介護福祉士国家試験の「こころとからだのしくみ」や「精神的ケア」の分野で毎年必ずと言っていいほど出題される(第33〜37回にかけて頻出)、「統合失調症」と「うつ病」について学習します。精神疾患の症状と対応の基本をしっかり押さえましょう!
1. 統合失調症とうつ病の症状を整理しよう
それぞれの疾患には、とても特徴的な「キーワード」があります。
| 統合失調症 | うつ病 | |
|---|---|---|
| 主な精神症状 |
【陽性症状】 幻覚(特に幻聴)、妄想 【陰性症状】 感情鈍麻、意欲低下 |
・抑うつ気分(気分が落ち込む) ・興味や喜びの喪失 ・思考力の低下、希死念慮(死にたいと思うこと) |
| 主な身体症状 | (精神症状が主体) |
・不眠(特に早朝覚醒) ・食欲低下、体重減少 ・強い疲労感 |
| 特徴・対応 | 10代後半〜30代での発症が多い。幻覚や妄想を否定せず受容する。 | 「日内変動」(朝が悪く、夕方以降に少し回復する)がある。「頑張れ」と励ますのは禁忌(NG)。 |
先生!統合失調症の「陽性症状」と「陰性症状」って、どういう意味ですか?プラスとかマイナスっていうことですか?
素晴らしい着眼点です!
・陽性症状(プラス):本来はないはずのものが「現れる」症状です。誰もいないのに声が聞こえる(幻聴)や、狙われていると思い込む(妄想)などです。
・陰性症状(マイナス):本来あるはずのものが「失われる」症状です。喜怒哀楽がなくなる(感情鈍麻)や、やる気がなくなる(意欲低下)などです。この分類は試験で本当によく出ますよ!
・陽性症状(プラス):本来はないはずのものが「現れる」症状です。誰もいないのに声が聞こえる(幻聴)や、狙われていると思い込む(妄想)などです。
・陰性症状(マイナス):本来あるはずのものが「失われる」症状です。喜怒哀楽がなくなる(感情鈍麻)や、やる気がなくなる(意欲低下)などです。この分類は試験で本当によく出ますよ!
ここが試験に出る!
- 統合失調症 = 陽性症状(幻覚・妄想)と陰性症状(意欲低下・感情鈍麻)を区別できるようにする!
- うつ病 = 精神症状だけでなく、身体症状(不眠、食欲低下)も見逃さない。朝一番調子が悪い「日内変動」と、「励まさない(プレッシャーをかけない)」という対応の基本を覚える!
過去問 〇×チェック
それでは、実際の国家試験の過去問をベースにした正誤問題に挑戦しましょう!
第34回 参考
問題1:統合失調症の「陽性症状」には、幻覚や妄想がある。
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【正解】 〇
その通りです。本来はないはずの知覚や思考が現れることを陽性症状といい、「幻聴(幻覚)」や「被害妄想」などが代表的です。
その通りです。本来はないはずの知覚や思考が現れることを陽性症状といい、「幻聴(幻覚)」や「被害妄想」などが代表的です。
第33回 参考
問題2:うつ病の症状として、早朝に目が覚めてしまいその後眠れないなどの「不眠」がみられる。
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【正解】 〇
うつ病では、抑うつ気分などの精神症状だけでなく、「不眠(特に早朝覚醒)」や「食欲の低下」といった身体症状が高頻度で現れます。
うつ病では、抑うつ気分などの精神症状だけでなく、「不眠(特に早朝覚醒)」や「食欲の低下」といった身体症状が高頻度で現れます。
第35回 参考
問題3:統合失調症の「陰性症状」には、意欲の低下や、感情の動きが乏しくなること(感情鈍麻)がある。
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【正解】 〇
その通りです。本来あるはずのエネルギーや感情が失われる状態を陰性症状と呼びます。部屋に引きこもりがちになることもあります。
その通りです。本来あるはずのエネルギーや感情が失われる状態を陰性症状と呼びます。部屋に引きこもりがちになることもあります。
第36回 参考
問題4:うつ病で気分が落ち込んでいる利用者に対しては、「すぐに良くなるから頑張って!」と強く励ますことが効果的である。
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【正解】 ×
うつ病の人への安易な「励まし」は禁忌(やってはいけないこと)とされています。本人はすでに限界まで頑張っており、励ましがプレッシャーとなって逆に症状を悪化させる危険があるため、共感的に寄り添うことが大切です。
うつ病の人への安易な「励まし」は禁忌(やってはいけないこと)とされています。本人はすでに限界まで頑張っており、励ましがプレッシャーとなって逆に症状を悪化させる危険があるため、共感的に寄り添うことが大切です。
第37回 参考
問題5:統合失調症は、高齢期(65歳以上)になってから初めて発症することが最も多い病気である。
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【正解】 ×
統合失調症は、10代後半から30代(思春期から青年期)にかけて発症することが多い精神疾患です。高齢期に発症するものがないわけではありませんが、最も多いのは若い世代です。
統合失調症は、10代後半から30代(思春期から青年期)にかけて発症することが多い精神疾患です。高齢期に発症するものがないわけではありませんが、最も多いのは若い世代です。
第35回 参考
問題6:うつ病の症状は、一般的に「朝方に最も悪く、夕方から夜にかけて少し回復する」という日内変動(にちないへんどう)がみられることが多い。
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【正解】 〇
これを「日内変動」と呼びます。朝起きた時が一番つらく、午後から夕方にかけて少し気分が楽になるのが典型的なうつ病の特徴です。
これを「日内変動」と呼びます。朝起きた時が一番つらく、午後から夕方にかけて少し気分が楽になるのが典型的なうつ病の特徴です。
第36回 参考
問題7:統合失調症の幻覚では、実際には存在しない人の声が聞こえる「幻聴」が最も多い。
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【正解】 〇
幻覚には幻視、幻嗅など色々ありますが、統合失調症では「自分を悪く言う声が聞こえる」といった「幻聴」が特徴的です。
幻覚には幻視、幻嗅など色々ありますが、統合失調症では「自分を悪く言う声が聞こえる」といった「幻聴」が特徴的です。
第37回 参考
問題8:うつ病では、一般的に食欲が亢進(増加)し、体重が急激に増えることが多い。
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【正解】 ×
うつ病の典型的な身体症状は、食欲が「低下(減退)」し、体重が「減少」することです。(※非定型うつ病などで過食になるケースもありますが、国家試験の基本事項としては食欲低下と覚えます)。
うつ病の典型的な身体症状は、食欲が「低下(減退)」し、体重が「減少」することです。(※非定型うつ病などで過食になるケースもありますが、国家試験の基本事項としては食欲低下と覚えます)。
オリジナル
問題9:統合失調症の利用者が「誰かに命を狙われている」と強く訴えている。これは陰性症状である。
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【正解】 ×
「誰かに狙われている」というのは「被害妄想」であり、本来ない考えが現れているため「陽性症状」に分類されます。対応としては、妄想を否定せずに本人の不安な気持ちを受容することが大切です。
「誰かに狙われている」というのは「被害妄想」であり、本来ない考えが現れているため「陽性症状」に分類されます。対応としては、妄想を否定せずに本人の不安な気持ちを受容することが大切です。
オリジナル
問題10:うつ病になると、これまで楽しみにしていた趣味やテレビ番組などに対しても、興味や喜びを感じられなくなる。
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【正解】 〇
これを「興味・喜びの喪失」といい、抑うつ気分と並んでうつ病の最も中核的な精神症状の一つです。
これを「興味・喜びの喪失」といい、抑うつ気分と並んでうつ病の最も中核的な精神症状の一つです。
🇲🇲 မြန်မာဘာသာဖြင့် အကျဉ်းချုပ် (ミャンマー語まとめ)
統合失調症 (とうごうしっちょうしょう) / Schizophrenia : စိတ်ကစဉ့်ကလျားရောဂါ
အပေါင်းလက္ခဏာ (陽性症状) ဖြစ်သော မရှိသည့်အရာကိုကြားခြင်း/မြင်ခြင်း (幻覚 – ဥပမာ 幻聴)၊ ယုံမှားသံသယလွန်ကဲခြင်း (妄想) နှင့် အနှုတ်လက္ခဏာ (陰性症状) ဖြစ်သော စိတ်လှုပ်ရှားမှုနည်းပါးခြင်း (感情鈍麻)၊ စိတ်အားထက်သန်မှုကျဆင်းခြင်း (意欲低下) တို့ဖြစ်ပေါ်တတ်သည်။ ၁၀ ကျော်သက်မှ ၃၀ အရွယ်များတွင် စတင်ဖြစ်ပွားတတ်သည်။
うつ病 (うつびょう) / Depression : စိတ်ကျရောဂါ
စိတ်ဓာတ်ကျဆင်းခြင်း (抑うつ)၊ စိတ်ဝင်စားမှုပျောက်ဆုံးခြင်းတို့အပြင် ခန္ဓာကိုယ်ပိုင်းဆိုင်ရာလက္ခဏာများဖြစ်သော အိပ်မပျော်ခြင်း (不眠) နှင့် အစားအသောက်ပျက်ခြင်း (食欲低下) တို့ဖြစ်ပေါ်သည်။ မနက်ပိုင်းတွင် ရောဂါလက္ခဏာပိုဆိုးတတ်သည်။ လူနာအား “အားတင်းထားပါ (頑張れ)” ဟု အားပေးခြင်းကို ရှောင်ကြဉ်ရမည် (禁忌)။
အပေါင်းလက္ခဏာ (陽性症状) ဖြစ်သော မရှိသည့်အရာကိုကြားခြင်း/မြင်ခြင်း (幻覚 – ဥပမာ 幻聴)၊ ယုံမှားသံသယလွန်ကဲခြင်း (妄想) နှင့် အနှုတ်လက္ခဏာ (陰性症状) ဖြစ်သော စိတ်လှုပ်ရှားမှုနည်းပါးခြင်း (感情鈍麻)၊ စိတ်အားထက်သန်မှုကျဆင်းခြင်း (意欲低下) တို့ဖြစ်ပေါ်တတ်သည်။ ၁၀ ကျော်သက်မှ ၃၀ အရွယ်များတွင် စတင်ဖြစ်ပွားတတ်သည်။
うつ病 (うつびょう) / Depression : စိတ်ကျရောဂါ
စိတ်ဓာတ်ကျဆင်းခြင်း (抑うつ)၊ စိတ်ဝင်စားမှုပျောက်ဆုံးခြင်းတို့အပြင် ခန္ဓာကိုယ်ပိုင်းဆိုင်ရာလက္ခဏာများဖြစ်သော အိပ်မပျော်ခြင်း (不眠) နှင့် အစားအသောက်ပျက်ခြင်း (食欲低下) တို့ဖြစ်ပေါ်သည်။ မနက်ပိုင်းတွင် ရောဂါလက္ခဏာပိုဆိုးတတ်သည်။ လူနာအား “အားတင်းထားပါ (頑張れ)” ဟု အားပေးခြင်းကို ရှောင်ကြဉ်ရမည် (禁忌)။

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