窒息(ちっそく)のサインと応急処置(おうきゅうしょち)(チョークサイン・ハイムリック法(ほう・背部叩打法(はいぶこうだほう)

🚑 窒息ちっそくのサインと応急処置おうきゅうしょち(チョークサイン・ハイムリック法ほう・背部叩打法はいぶこうだほう)

先生

先生

みなさん、こんにちは!
高齢者こうれいしゃの介護かいごでとても怖こわい事故じこのひとつが「食事しょくじのときの窒息ちっそく(のどに食たべ物ものが詰つまること)」です。
今日きょうは、のどに異物いぶつが詰つまったときのサインである「チョークサイン」と、その異物いぶつを取とり除のぞく「背部叩打法はいぶこうだほう」「ハイムリック法ほう」について学まなびましょう!
1. チョークサインとは?

食事中しょくじちゅうに急きゅうに苦くるしそうになり、両手りょうてで首くび(のど)をかきむしるようなしぐさをすることを「チョークサイン」と呼よびます。
これは世界共通せかいきょうつうの「のどに何なにかが詰つまって息いきができない!」というサインです。これをご覧らんになったら、すぐに応急処置おうきゅうしょちが必要ひつようです。

2. 気道異物除去きどういぶつじょきょの方法ほうほう

異物いぶつを吐はき出ださせる代表的だいひょうてきな2ふたつの方法ほうほうを覚おぼえましょう。

方法ほうほうの名前なまえ やり方かた 注意点ちゅういてん・禁忌きんき(やってはいけない人)
背部叩打法はいぶこうだほう 対象者たいしょうしゃの後うしろや横よこに回まわり、左右さゆうの肩甲骨けんこうこつの間あいだを、手てのひらの基部きぶ(手ての付つけ根ね)で力強ちからづよく叩たたく。 基本的きほんてきに誰だれにでも行おこなえる(乳児にゅうじや妊婦にんぷにも可能かのう)。最初さいしょに試ためす方法ほうほう。
ハイムリック法ほう
(腹部突ふくぶつき上あげ法ほう)
後うしろから抱だきかかえ、おへその少すこし上うえで手てを組くみ、斜ななめ上うえに向むかって腹部ふくぶを突つき上あげる。 ❌ 妊婦にんぷ・乳児にゅうじ(1歳未満さいみまん)には絶対ぜったいにやってはいけない。
※内臓破裂ないぞうはれつの危険きけんがあるため、実施後じっしごは必かならず医師いしの診察しんさつが必要ひつよう。
生徒

生徒

先生せんせい!もし施設しせつでチョークサインをしている利用者りようしゃさんを見みつけたら、最初さいしょに何なにをすればいいですか?
すぐにハイムリック法ほうをした方ほうがいいですか?
先生

先生

とてもいい質問しつもんですね!最初さいしょからハイムリック法ほうをするのは危険きけんです。

まずは「のどに詰つまりましたか?」と声こえをかけます。もし、ご自身じしんで「ゴホッ!ゴホッ!」と強つよい咳せきができているなら、そのまま咳せきを続つづけさせましょう。無理むりに叩たたくと奥おくに入はいってしまうことがあります。

声こえも出でず、咳せきもできない状態じょうたいなら、大声おおごえで他ほかの職員しょくいんを呼よび(119番通報ばんつうほう)、すぐに背部叩打法はいぶこうだほうを行おこないます。効果こうかがなければ、ハイムリック法ほうを組くみ合あわせて行おこないます。
試験に出るポイント!
  • 禁忌きんき(やってはいけない)の対象者たいしょうしゃ:ハイムリック法ほうは、妊婦にんぷや乳児にゅうじ、意識いしきのない人ひとには行おこなってはいけません。
  • 実施後じっしごの対応たいおう:ハイムリック法ほうは腹部ふくぶに強つよい力ちからを加えるため、内臓ないぞう(肝臓かんぞうなど)を損傷そんしょうするリスクがあります。異物いぶつが取とれても、必かならず医師いしの診察しんさつを受うけてもらいます。
  • 組合くみあわせが有効ゆうこう:背部叩打法はいぶこうだほうとハイムリック法ほうを交互こうごに組くみ合あわせると効果的こうかてきです。
過去問 〇×チェック(全10問)

実際じっさいの国家試験こっかしけんの知識ちしきを確認かくにんしましょう!

第30回 参考
食事中しょくじちゅうにのどをかきむしるようなしぐさをすることは、チョークサインである。
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【正解】 〇

チョークサインとは、気道きどう(のど)に異物いぶつが詰つまり、呼吸こきゅうができなくなった人ひとがとる世界共通せかいきょうつうのサインです。両手りょうてで自分じぶんの首くびを絞めるような、のどをかきむしるようなしぐさをします。
第33回 参考
ハイムリック法ほう(腹部突ふくぶつき上あげ法ほう)は、妊婦にんぷに対たいしても実施じっししてよい。
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【正解】 ×

ハイムリック法ほうは腹部ふくぶを強つよく圧迫あっぱくするため、胎児たいじに影響えいきょうを及およぼす危険きけんがあります。したがって、妊婦にんぷや乳児にゅうじ(1歳未満さいみまん)には絶対ぜったいに行おこなってはいけません。
第31回 参考
背部叩打法はいぶこうだほうは、肩甲骨けんこうこつの間あいだを手てのひらの基部きぶで力強ちからづよく叩たたく。
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【正解】 〇

その通とおりです。対象者たいしょうしゃの背中せなかにある左右さゆうの肩甲骨けんこうこつの間あいだを、手てのひらの付つけ根ね(基部きぶ)で数回すうかい、力強ちからづよく連続れんぞくして叩たたきます。
第34回 参考
ハイムリック法ほうを行おこなった後あとは、内臓ないぞうを損傷そんしょうしている可能性かのうせいがあるため、医師いしの診察しんさつが必要ひつようである。
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【正解】 〇

ハイムリック法ほうは腹部ふくぶに大おおきな圧力あつりょくをかけるため、肝臓かんぞうや胃いなどの内臓ないぞうを損傷そんしょうするリスクが高たかいです。異物いぶつが取とれて呼吸こきゅうが回復かいふくしたとしても、その後あとは必かならず病院びょういんで医師いしの診察しんさつを受うける必要ひつようがあります。
第29回 参考
乳児にゅうじの気道異物除去きどういぶつじょきょには、ハイムリック法ほうが第一選択だいいちせんたくとなる。
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【正解】 ×

乳児にゅうじに対たいしてハイムリック法ほうは禁忌きんき(やってはいけない)です。乳児にゅうじの場合ばあいは、背部叩打法はいぶこうだほうと胸部突きょうぶつき上あげ法ほう(胸むねを指ゆびで押おす方法ほうほう)を組くみ合あわせて行おこないます。
第27回 参考
チョークサインは、心肺停止しんぱいていしのサインである。
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【正解】 ×

チョークサインは「心肺停止しんぱいていし」ではなく、「気道きどう(のど)に異物いぶつが詰つまっている(窒息ちっそく)」サインです。心肺停止しんぱいていしの場合ばあいは、意識いしきがなく、呼吸こきゅうもない状態じょうたいになり、サインを出だすことはできません。
第32回 参考
のどに異物いぶつが詰つまっていても、本人ほんにんが強つよく咳せきをしている場合ばあいは、咳せきを続つづけさせるのがよい。
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【正解】 〇

本人ほんにんが自力じりきで強つよく咳せき(咳嗽がいそう)ができている間あいだは、空気くうきの通とおり道みちがまだ完全かんぜんには塞ふさがっていません。この状態じょうたいで背中せなかを叩たたくと、かえって異物いぶつが奥おくに入はいる危険きけんがあるため、まずは本人ほんにんの咳せきで吐はき出だすのを促うながして見守みまもります。
第25回 参考
背部叩打法はいぶこうだほうを行おこなうときは、対象者たいしょうしゃの後うしろに回まわり、腰こしのあたりを叩たたく。
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【正解】 ×

腰こしではなく、「左右さゆうの肩甲骨けんこうこつの間あいだ(背中せなかの上部じょうぶ)」を叩たたきます。肺はいに振動しんどうを伝つたえて異物いぶつを出だすため、腰こしを叩たたいても意味いみがありません。
第28回 参考
意識いしきがない傷病者しょうびょうしゃに対たいしては、ハイムリック法ほうを行おこなう。
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【正解】 ×

意識いしきがない(反応はんのうがない)傷病者しょうびょうしゃに対たいしては、ハイムリック法ほうは行おこないません。すぐに心肺蘇生法しんぱいそせいほう(胸骨圧迫きょうこつあっぱく)を開始かいしします。
第33回 参考
気道異物除去きどういぶつじょきょでは、背部叩打法はいぶこうだほうとハイムリック法ほうを組くみ合あわせて行おこなうと効果的こうかてきである。
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【正解】 〇

片方かたほうの方法ほうほうで効果こうかがない場合ばあい、もう片方かたほうの方法ほうほうに切きり替かえるなど、2つの方法ほうほうを数回すうかいずつ交互こうごに組くみ合あわせて行おこなうことで、異物いぶつが取とれる確率かくりつが高たかくなります。
မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)

လည်ပင်းကို လက်ဖြင့်ဆုပ်ကိုင်ခြင်း။ ဤသည်မှာ အစားအစာ သို့မဟုတ် တစ်စုံတစ်ရာ လေပြွန်တွင် ပိတ်ဆို့နေကြောင်း (သီးခြင်း/အသက်ရှူမဝခြင်း) ပြသသည့် ကမ္ဘာသုံးလက္ခဏာ ဖြစ်သည်။

ကျောကိုပုတ်ခြင်း။ လူနာ၏ နောက်ကျောဘက်ရှိ ပခုံးရိုးနှစ်ခုကြားကို မိမိလက်ဖဝါးအောက်ခြေဖြင့် ခပ်ပြင်းပြင်းပုတ်ရမည်။

ဝမ်းဗိုက်ကို အပေါ်သို့ဖိတွန်းခြင်း။ လူနာ၏အနောက်မှနေ၍ ချက်အထက်နားကို လက်သီးဆုပ်ဖြင့် အပေါ်သို့ပင့်၍ ဖိတွန်းရမည်။
⚠️ သတိပြုရန် (禁忌): ကိုယ်ဝန်ဆောင်များ၊ ကလေးငယ်များ (အသက် ၁ နှစ်အောက်) နှင့် သတိလစ်နေသူများတွင် လုံးဝ (လုံးဝ) မလုပ်ရပါ။ အတွင်းကလီစာများ ထိခိုက်နိုင်သဖြင့် ဤနည်းလမ်းကိုသုံးပြီးပါက ဆရာဝန်ထံ မဖြစ်မနေ ပြသရန် လိုအပ်ပါသည်။

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