ICF国際生活機能分類(こくさいせいかつきのうぶんるい)

🌍 ICF(国際生活機能分類こくさいせいかつきのうぶんるい)

先生

先生

こんにちは!今回こんかいは、介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけんの「人間関係にんげんかんけいとコミュニケーション」や「障害しょうがいの理解りかい」で超重要ちょうじゅうような「ICF(国際生活機能分類こくさいせいかつきのうぶんるい)」について勉強べんきょうしましょう。
ICFは、WHO(世界保健機関せかいほけんきかん)が2001年ねんに採択さいたくした、人ひとの「生活機能せいかつきのう」と「障害しょうがい」を分類ぶんるいするモデルです。昔むかしのモデル(ICIDH)とは違ちがい、できないこと(マイナス面めん)だけでなく、できること(プラス面めん)や、周まわりの環境かんきょうも含ふくめて総合的そうごうてきに見みるのが大おおきな特徴とくちょうです。
ICFの構成要素こうせいようそ

ICFは、健康状態けんこうじょうたいを中心ちゅうしんに、以下の要素が相互そうごに影響えいきょうし合あう(双方向そうほうこう)と考かんがえます。

🏃‍♂️ 心身機能しんしんきのう・構造こうぞう 視力しりょく、聴力ちょうりょく、精神状態せいしんじょうたい、手足てあしの動うごき、内臓ないぞうの働はたらきなど
🚶‍♀️ 活動かつどう 歩あるく、食たべる、着替きがえるなど、生活上せいかつじょうの動作どうさや行為こういの実行じっこう
🤝 参加さんか 仕事しごとをする、趣味しゅみの会かいにいく、町内会ちょうないかいに入はいるなど、社会しゃかいや家庭かていとの関かかわり
🏡 環境因子かんきょういんし 車くるまいす、段差だんさ、法律ほうりつ、家族かぞくやヘルパーの支援しえん(外部がいぶの環境かんきょう)
👤 個人因子こじんいんし 年齢ねんれい、性別せいべつ、性格せいかく、価値観かちかん、職業しょくぎょうなど(その人ひとの背景はいけい)
生徒

生徒

「マイナス面めんだけでなくプラス面めんも見みる」って、具体的ぐたいてきにはどういうことですか?
「環境因子かんきょういんし」と「個人因子こじんいんし」の違ちがいもよくわかりません…。
先生

先生

いい質問しつもんですね!
たとえば、「足あしが麻痺まひして歩あるけない」というマイナスな部分ぶぶんがあっても、「電動車でんどうくるまいす(環境因子かんきょういんしのプラス)」があれば、ひとりでスーパーに買かい物もの(活動かつどう)に行けて、地域ちいきのボランティア(参加さんか)もできるかもしれません。これが「プラスの面めんも見みる」ということです。

また、違ちがいですが、車くるまいすや家族かぞく、家いえの段差だんさなど、その人ひとの外側そとがわにあるのが「環境因子かんきょういんし」。
年齢ねんれいや性別せいべつ、ポジティブな性格せいかくなど、その人ひと自身じしんの持もち物もの(内面ないめんやプロフィール)が「個人因子こじんいんし」と覚おぼえるとわかりやすいですよ!
試験に出るポイント
  • ICIDH(国際障害分類こくさいしょうがいぶんるい)からの進化しんか:ICFはICIDHの改定版かいていばんです。ICIDHが「できないこと(マイナス)」に注目ちゅうもくし一方通行いっぽうつうこうだったのに対たいし、ICFは「できること(プラス)」に注目ちゅうもくし、各要素が双方向そうほうこう(相互作用そうごさよう)に影響えいきょうします。
  • 「活動かつどう」と「参加さんか」の区別くべつ:一人ひとりでの動作どうさ(歩あるく、料理りょうりする)は「活動かつどう」。誰だれかとの関かかわり(仕事しごと、役割やくわり、サークル)は「参加さんか」。
  • 背景因子はいけいいんし:環境因子かんきょういんし(物もの、人ひと、制度せいど)と個人因子こじんいんし(年齢ねんれい、性別せいべつ、性格せいかく)のひっかけ問題もんだいが頻出ひんしゅつ!
📝 過去問 〇×チェック

ICFに関かんする国家試験こっかしけんレベルの知識ちしきを確認かくにんしましょう!

第31回 参考
問題もんだい1:ICF(国際生活機能分類こくさいせいかつきのうぶんるい)は、WHO(世界保健機関せかいほけんきかん)によって採択さいたくされた。
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【正解】 〇
ICFは、2001年ねんにWHO(世界保健機関せかいほけんきかん)によって採択さいたくされました。健康けんこうの構成要素こうせいようそを新あたらしい視点してんで分類ぶんるいした画期的かっきてきなモデルです。
第32回 参考
問題もんだい2:ICFにおける「活動かつどう」とは、個人こじんによる課題かだいや行為こういの実行じっこうのことである。
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【正解】 〇
「活動かつどう」は、歩あるく、食事しょくじをする、入浴にゅうよくする、家事かじをするなど、生活せいかつしていく上での具体的ぐたいてきな動作どうさや行為こういのことを指さします。
第34回 参考
問題もんだい3:ICFにおける「参加さんか」とは、生活せいかつ・人生場面じんせいばめんへの関かかわりのことである。
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【正解】 〇
「参加さんか」は、職場しょくばで働はたらく、家族かぞくとしての役割やくわりを果はたす、趣味しゅみのサークルに行いくなど、社会しゃかいや人ひととの繋つながりを持もつことを指さします。
第33回 参考
問題もんだい4:ICFの「環境因子かんきょういんし」には、その人ひとの年齢ねんれいや性別せいべつが含ふくまれる。
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【正解】 ×
年齢ねんれいや性別せいべつ、性格せいかく、価値観かちかんなどは、その人自身ひとじしんの属性ぞくせいなので「個人因子こじんいんし」に含ふくまれます。環境因子かんきょういんしは、福祉用具ふくしようぐや家族かぞくなど、その人ひとの「外側そとがわ」にあるものです。
第30回 参考
問題もんだい5:ICFの「個人因子こじんいんし」には、車くるまいすや手てすりなどの福祉用具ふくしようぐが含ふくまれる。
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【正解】 ×
車くるまいすや手てすり、建たて物ものの構造こうぞう(段差だんさなど)は「環境因子かんきょういんし」に当あてはまります。
予想問題
問題もんだい6:ICFは、障害しょうがいをマイナス面めん(できないこと)からのみ捉とらえるモデルである。
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【正解】 ×
ICFの最大さいだいの特徴とくちょうは、マイナス面めんだけでなく「できること(プラス面めん)」にも着目ちゃくもくし、総合的そうごうてきに生活機能せいかつきのうを評価ひょうかする点てんです。
第29回 参考
問題もんだい7:ICFにおける「心身機能しんしんきのう・身体構造しんたいこうぞう」には、精神機能せいしんきのう(こころの働はたらき)も含ふくまれる。
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【正解】 〇
その通とおりです。手足てあしの動うごきや内臓ないぞうだけでなく、認知機能にんちきのうや感情かんじょうなどの「精神機能せいしんきのう」も「心身機能しんしんきのう」の一部いちぶとして分類ぶんるいされます。
第35回 参考
問題もんだい8:ICFの各構成要素かくこうせいようそ(活動かつどう、参加さんか、環境因子かんきょういんしなど)は、それぞれが独立どくりつしており、他ほかの要素ようそには影響えいきょうを与えない。
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【正解】 ×
ICFの各要素かくようそは、すべて「双方向そうほうこうに相互作用そうごさよう」しています。(例:環境因子かんきょういんしが良よくなれば、活動かつどうのレベルも向上こうじょうする)
予想問題
問題もんだい9:ICFは、ICIDH(国際障害分類こくさいしょうがいぶんるい)を改定かいていしたものである。
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【正解】 〇
1980年ねんにWHOが発表はっぴょうした「ICIDH」はマイナス面めんのみを重視じゅうししていました。それを見直みなおし、2001年ねんにプラス面めんも含ふくめた「ICF」へと改定かいていされました。
第33回 参考
問題もんだい10:ICFにおける「活動制限かつどうせいげん」とは、個人こじんが社会生活しゃかいせいかつなどの生活場面せいかつばめんに関かかわる際さいに経験けいけんする難むずかしさのことである。
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【正解】 ×
社会生活しゃかいせいかつなどの生活場面せいかつばめんに関かかわる際さいの難むずかしさは「参加制約さんかせいやく」と呼よびます。「活動制限かつどうせいげん」は、歩あるく、食事しょくじをするなどの「行為こういの実行じっこうの難むずかしさ」を指さします。
မြန်မာဘာသာဖြင့် အနှစ်ချုပ် (ミャンマー語まとめ)

၂၀၀၁ ခုနှစ်တွင် WHO မှ သတ်မှတ်ပြဌာန်းထားသော လူသားများ၏ ကျန်းမာရေးနှင့် လုပ်ဆောင်နိုင်စွမ်းဆိုင်ရာ ခွဲခြားသတ်မှတ်ခြင်းစနစ်ဖြစ်သည်။ ICIDH (မသန်စွမ်းမှုကိုသာ အာရုံစိုက်သည့်စနစ်အဟောင်း) နှင့်မတူဘဲ၊ မလုပ်နိုင်သည့်အရာများ (Negative) သာမက၊ လုပ်နိုင်သည့်အရာများ (Positive) နှင့် ပတ်ဝန်းကျင်အထောက်အကူများကိုပါ ထည့်သွင်းစဉ်းစားသည်။


၁။ 心身機能・構造: ခန္ဓာကိုယ်၏ လုပ်ဆောင်ချက်နှင့် ဖွဲ့စည်းပုံ (ဥပမာ- အမြင်အာရုံ၊ ခြေလက်လှုပ်ရှားမှု)။
၂။ 活動 (Activity): နေ့စဉ်လှုပ်ရှားမှုများ (ဥပမာ- လမ်းလျှောက်ခြင်း၊ အစာစားခြင်း)။
၃။ 参加 (Participation): လူမှုအသိုင်းအဝိုင်းတွင် ပါဝင်ပတ်သက်မှု (ဥပမာ- အလုပ်လုပ်ခြင်း၊ အဖွဲ့အစည်းများတွင် ပါဝင်ခြင်း)။
၄။ 環境因子 (Environmental Factors): ပတ်ဝန်းကျင်အချက်အလက် (ဥပမာ- ဘီးတပ်ကုလားထိုင်၊ အဆောက်အဦးပုံစံ၊ မိသားစု၏ ကူညီမှု)။
၅။ 個人因子 (Personal Factors): ပုဂ္ဂိုလ်ရေးအချက်အလက် (ဥပမာ- အသက်အရွယ်၊ ကျား/မ၊ စိတ်နေသဘောထား)။

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